猛暑のファーム本拠地で声を響かせるソフトバンク・栗原陵矢の姿、最終盤の“逆襲”に期待

[ 2025年8月22日 08:00 ]

ソフトバンク・栗原陵矢
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 ソフトバンクの2軍本拠地であるタマスタ筑後はとにかく暑い。つい先日、炎天下の試合前練習で誰よりも元気いっぱいに声を響かせて内野ノックを受けていたのが栗原陵矢内野手(29)だった。

 右脇腹を痛めてリハビリ調整を続けてきた。左脇腹痛だった今宮健太内野手(34)とともに12日に2軍戦で実戦復帰。しかし、今宮が19日の西武戦から1軍昇格となった一方で栗原は見送りとなっていた。

 当然悔しさもあるだろう。その中で暑さを吹き飛ばすかのように明るく声を出して若手を活気づけていた。「普通ですよ、普通。1軍に行ったら健太さん(今宮)のほうが声出てます」。こう苦笑いを浮かべられたが、1軍2軍にかかわらず、どんな状況でも一切変わらない頼もしい姿だった。

 昨季、三塁のベストナインにも輝いた好打者が試練のシーズンを送っている。故障が重なり、打撃でも思うような結果が残せていない。現在、三塁は野村勇やダウンズが主に任されており、現状では打撃の状態を上げていくことに取り組んでいる。

 小久保監督は「優勝にはあいつの力が必要。9月に大暴れして月間MVPを取り“最後おいしいところを持っていったな”というのをイメージして(取り組んで)ほしい、と伝えました」と話した。

 もちろん、栗原もその心づもりだ。「上がった時にはずっと出続けられるようにと思っています。日々新たにと思っています」。指揮官の言葉通り最終盤の“逆襲”に期待だ。(記者コラム・木下 大一)

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