巨人・丸佳浩 36歳でのサイクル安打達成に「まさかこの年で達成できると思ってなかった」と笑顔

[ 2025年8月19日 21:27 ]

セ・リーグ   巨人15―2ヤクルト ( 2025年8月19日    神宮 )

<ヤ・巨(17)>ポーズを決める丸(撮影・光山 貴大)
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 巨人の丸佳浩外野手(36)が19日のヤクルト戦(神宮)でプロ18年目にして自身初となるサイクル安打を達成した。

 サイクル安打達成は2021年9月18日巨人戦(東京D)の塩見泰隆(ヤクルト)以来4年ぶり史上72人目&77度目で、セ・リーグ42度目。巨人では2008年9月3日広島戦(京セラD)の小笠原道大以来17年ぶりの快挙となった。

 これまで1番に入っていたが、この日は今季初の「3番・右翼」に入って先発出場。

 相手先発右腕・ランバートから初回の第1打席で先制の右越え5号2ランを放つと、3回の第2打席で右前打、5回に中越え二塁打を放ってリーチをかけ、6回の四球を挟んで7回の第5打席で相手3番手左腕・長谷川から右中間三塁打を放って偉業達成となった。

 打球が右中間を抜けると、スタンドはすでに騒然。迷いなく二塁ベースを蹴った丸は三塁ベースに頭から滑り込んでセーフになると、満面に笑みを浮かべた。

 ここで代走・若林が出されてお役御免。4打数4安打1四球3打点の丸は笑顔で三塁側ベンチに戻り、チームメートから祝福を受けた。

 試合後、大歓声に包まれながら敵地でのヒーローインタビューに臨んだ丸は「いやぁ、最後全然足回ってなくてほんとに疲れました」と苦笑い。

 初回の先制&決勝の2ランについては「ほんとにチャンスだったので積極的にと思ったんですけど。ほんとにうまく打てたと思います」とコメントした。

 サイクル安打については「自分はあんまり意識してなかったんですけど、最後、打席行く前に二岡ヘッドにちょこっと言われてたんで。一塁ベース回ったぐらいで思い出しました」とし、二塁ベースを蹴ったあとは「頼むから、自分の脚よ、もってくれ、と。はい。最後ももうちょっときれいなスライディング決めたかったんですけど、ちょっと変なスライディングになって。ちょっと悔いが残りますけどね。ははっ」と少し悔しそうに笑った。

 1989年4月11日生まれで、今季限りでの現役引退を先日表明したかつての同僚、中田翔内野手(36=中日)とは同学年にあたる36歳。

 「まさかこの年で達成できると思ってなかったんで。本当に自分自身びっくりしてますし、球場のファンの皆さんも喜んでもらえたと思うんで、そこは本当に良かったと思います。ありがとうございます」と穏やかな笑みを浮かべる好漢・丸だった。

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