オリックス・岸田監督「全員で勝ち取った勝利」0―6から大逆転、26年ぶりシーズン9度サヨナラ勝利

[ 2025年8月18日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス7―6西武 ( 2025年8月17日    京セラD )

<オ・楽>延長12回、劇的なサヨナラアーチを叩き込み祝福される広岡(撮影・長嶋 久樹) 
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 劇的な結末を描いた放物線に、京セラドームの3万2878人が歓喜した。オリックスが6点差を3本塁打でひっくり返し、今季9度目のサヨナラ勝ち。延長12回1死で広岡が自身初のサヨナラ弾となる5号ソロを左越えに運び、真夏の激戦にけりをつけた。

 「結構、サヨナラの場面(好機)あったんですけど、なかなか打てないで…。プロでやっている間に打てるんかなって。打てて良かった」

 0―6と敗色濃厚の展開。若武者の一振りが全てを変えた。5回1死満塁で3番・太田が隅田の初球フォークを捉え、バックスクリーンまで運ぶ8号グランドスラム。母校・天理が甲子園出場するたびに毎回20ダースのボールを寄付している背番号31は、「ゴロを打たないように意識して、自分の体重をしっかりボールに伝えることができた。単純にうれしいです」と、7年目で初の満塁弾に破顔一笑だ。続く6回にも中川が「完全に(太田)椋が流れを引き寄せてくれた」と、左越えに同点の9号2ラン。好投手・隅田を一発攻勢で沈め、岸田監督も「全員で勝ち取った勝利」と大逆転劇を演出したナインを称えた。

 試合前まで8月12試合で計23得点と得点力不足に泣いていたのがウソのように、打線が爆発。「左足関節外側側副じん帯損傷」で離脱していた西川も、19日の日本ハム戦(エスコン)から復帰することが決まった。毎年恒例のイベント「Bs夏の陣」最終日は3本塁打の花火大会で大団円を迎え、チームはさらなる浮上へ弾みをつけた。(阪井 日向)

 ≪6点差逆転勝ちは5年ぶり≫オリックスの6点ビハインドからの逆転勝ちは、20年7月22日の楽天戦(楽天生命)で4回裏終了時点「0―6」から「11―7」の6点差逆転勝ち以来5年ぶり。シーズン9度目のサヨナラ勝ちは、昨季の8度を上回り、99年の9度以来26年ぶり。チーム最多は10度で、61年と96年の2度記録している。

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