【甲子園】沖縄尚学11回の死闘制し8強 甲子園通算30勝 2年生エース末吉良丞12奪三振169球完投

[ 2025年8月17日 10:37 ]

第107回全国高校野球選手権第12日 3回戦   沖縄尚学 5―3 仙台育英 ( 2025年8月17日    甲子園 )

<仙台育英・沖縄尚学>8回、沖縄尚学・末吉はベースカバーに入りアウトをアピール(撮影・井垣 忠夫)
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 沖縄尚学が延長11回タイブレークの末に仙台育英(宮城)を破り、前回出場の第105回大会以来2年ぶりの8強入りを果たした。甲子園で春夏通算30勝目もマークした。

 2回戦まで計13イニング無失点だった今大会屈指の左腕、末吉良丞(2年)が初回2死から連続長短打を打たれ今大会初失点。チームとしても沖縄大会決勝の2回から続いていた連続無失点が26イニングでストップした。しかし2回、2死一塁で7番・宮城泰成(3年)の右前打を右翼手が後逸。一塁走者の宜野座恵夢(3年)が生還して追いつくと、3回2死三塁から3番・比嘉大登(3年)が左翼手の頭上を越えるエンタイトルツーベースを放ち、2―1と逆転した。

 末吉は4回、二塁へのけん制悪送球で今夏チーム初の失策を記録。5回には連続死球などの2死満塁から右前2点適時打を浴び、2―3と再びリードを許した。それでも打線は7回、2死二塁から主将の2番・真喜志拓斗(3年)の中前打で3―3と試合を振り出しに戻した。

 タイブレークの延長10回裏は1死満塁のピンチを迎えたが、一直併殺で切り抜けた。11回は無死一、二塁で4番・安谷屋春空(3年)の遊ゴロを相手が一塁へ悪送球して4―3と勝ち越し。さらに5番・宜野座が左中間を真っ二つに破る適時三塁打を放ち、この回2点を挙げた。最速145キロの直球にスクリューボール、スライダーを交え12三振を奪った末吉がその裏を抑え、仙台育英・吉川陽大(3年)との投げ合いを169球完投勝利で制した。

 沖縄尚学は1回戦で末吉が金足農(秋田)を1―0で完封。2回戦では新垣有絃(2年)―末吉の継投で鳴門(徳島)を3―0で下していた。

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