【甲子園】日大三・松永 巧みな技で挟殺プレー生き残り大量点呼んだ 「よくセーフに」三木監督称賛

[ 2025年8月17日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第11日・3回戦   日大三9―4高川学園 ( 2025年8月16日    甲子園 )

<日大三・高川学園>初回、三本間に挟まれるも、タッチをかいくぐる日大三・松永(撮影・井垣 忠夫)
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 【光る君のプレー】瞬時に「戻れる」と察知した。0―1の初回1死三塁。「ゴロゴー」のサインが出ていた日大三の1番・松永海斗(3年)は投ゴロでスタートを切り、三本間で挟まれた。

 「最初は粘って(打者走者の)本間を二塁への考えだった」。だが、挟殺プレーでボールを持った投手がゆっくり追ってきた。さらに、投手から送球を受けた三塁手の追い方も緩い。「これは投げた瞬間に戻ればセーフになる」。

 狙い通り、三塁手が捕手へ送球した瞬間に切り返して三塁へ。「三塁手がラインの内側にいたので外から行った」。間一髪、タッチより早く三塁ベースに触れていた。

 アウトになっていれば2死一塁でチャンスはしぼむ。それが1死二、三塁と得点機が残り、この回一挙5点につながった。三木有造監督からも「よくセーフになった」と称賛された見事なセルフリカバリー走塁。普段から挟殺プレーの練習に走者で加わり、生き残るすべを磨いている。「挟殺プレーにはいくつかパターンがある」。それを頭に入れ、相手の動きを見て、瞬時の状況判断。2桁15安打9得点の起点となる松永の好走塁だった。

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