【甲子園】帰ってきた“強打の日大三”15安打9点で乱打戦制す 19日いざ関東第一と15年ぶり東京対決

[ 2025年8月17日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第11日・3回戦   日大三9―4高川学園 ( 2025年8月16日    甲子園 )

<日大三・高川学園>高川学園を破り、校歌斉唱する日大三ナイン(撮影・五島 佑一郎)
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 金属バットの甲高い打撃音が何度も響いた。1点を先制されても日大三に焦りはなかった。

 初回先頭で松永海斗(3年)は敵失を誘った右翼線二塁打で一気に三塁まで進み、遊ゴロであっさりと同点の生還。「追いかける方が追われるよりも勢いよくいける」と胸を張った。打線を勢いづけ、5本の長短打を集めて一挙5得点。2回以降も攻撃の手を緩めず、計15安打で9点を奪って両チーム計25安打の乱打戦を制した。

 今春の東京大会では打線が振るわず、3―4で東海大菅生に惜敗。それ以来、打ち負けない打力を身につけるため3時間ぶっ続けの特打を週2回導入するなど、ひたすらバットを振り込んだ。2回2死二、三塁から右前適時打を放つなど4打数3安打2打点の活躍だった「6番・捕手」の竹中秀明(3年)は「自分たちは、どのチームよりも(バットを)振ってきた自信がある」と言い切った。

 前回優勝した11年は全6試合で2桁安打を記録。三木有造監督は「11年のチームと比べたら駄目。まだまだだが、そこに近づけるようにはなってきた」と成長を続ける打撃陣に目を細めた。19日の準々決勝は関東第一との15年ぶり東京対決。過去3度は全て敗れた西東京の雪辱のため“強打の日大三”が帰ってきた。(小林 伊織)

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