阪神・石井大智 39戦連続無失点の源は七面鳥パワー!疲労回復効果で変わらずフル回転の貢献を

[ 2025年8月15日 05:15 ]

阪神 石井大智 
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 八面六臂(ろっぴ)の活躍の裏に、七面鳥パワーあり――。前夜の広島戦でプロ野球タイ記録の39試合連続無失点を達成した阪神・石井大智投手(28)のパフォーマンスの源は、筋肉の成長や疲労回復の効果が期待できるとされる七面鳥の料理の数々だった。優勝マジックを26としているチームは14日、きょう15日からの巨人3連戦(東京ドーム)に備えて東京へ移動。プロ野球新記録が懸かる石井は、変わらぬフル回転で貢献することを誓った。

 「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川。この水で育つコメやニラを飼料に使い、育てられた七面鳥が、石井のパワーとスタミナの原動力になっている。

 七面鳥料理との出合いは、四国IL・高知に入団した18年。チームに提供されていた地元の「しまんとターキー」を、今でも自宅に取り寄せている。飼育から生産・加工、販売まで行う「松下商店」の松下昇平さん(37)は、「(石井と)出会ってから今まで、50~60キロは送っていますかね」と明かした。

 アスリートフードマイスターの資格を持つ石井の夫人が、取り寄せた七面鳥肉を調理する。今回は、夫人が作るメニューの一部を、松下商店を通じて入手。食べやすさ、栄養価を考えながら編み出したオリジナルの「ターキーももむね生姜(しょうが)焼き」や「ターキーミンチ団子の酢鶏風」などを週に2回ほど食べ、体づくり、体調維持の両面につなげている。

 七面鳥肉は、鶏肉と同様に高タンパクでありながら、鶏肉よりも低カロリーで低脂質。筋肉の成長、維持のほか、疲労回復の効果も期待できるという。松下さんは、「栄養価も高く、食べ応えもあるので、アメリカでは既にアスリート食として七面鳥が広く食べられている」と語った。今季ここまで42試合に登板し、防御率0・21と相手打者を圧倒し続ける右腕。その安定感、タフネスぶりは、しまんとターキーを使った愛妻の「七面鳥料理」に支えられていた。

 前夜に21年の平良(西武)に並ぶプロ野球記録を達成。新記録となる40試合連続無失点に王手をかけており、巨人との敵地3連戦での達成に期待がかかる。かねて「記録は全く意識していない」と語る右腕だが、勝ちパターンの一角として零封を続けるほど、チームの勝利にも優勝にも近づく。そのための準備は、常に万全に整えている。

 「チームが勝てば一番。巨人さんとの、この3連戦は凄く大事になるので、いい準備をしたい」

 今季、唯一失点を許したのが、同じ東京ドームでの4月4日の巨人戦だった。油断も慢心も抱くことなく、チームのために「0」を刻む。(松本 航亮)

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