ソフトバンク 野村勇はスタメン渡さない 今宮健太&栗原陵矢が2軍戦で実戦復帰しても…

[ 2025年8月13日 06:00 ]

ソフトバンク・野村勇(撮影・岡田 丈靖)
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 スタメンは渡さない。5連勝中の首位・ソフトバンクはきょう13日から西武と2連戦。野村勇内野手(28)はより打撃の結果を求めて敵地・ベルーナドームに乗り込む。けがでファーム調整が続いている今宮健太内野手(34)、栗原陵矢内野手(29)が12日の2軍戦で実戦復帰。両選手が不在の時に遊撃、三塁を主に守ってチームを支えてきた野村にとって気になるところだが、打撃でさらにアピールし、優勝まで完走する意気込みだ。

 9~11日の2位・日本ハム戦で同一カード3連勝。4ゲーム差とリードを広げ、リーグ連覇へと突き進む首位のチームにはさらに明るい材料がある。故障が癒えた今宮、栗原が12日の2軍戦で実戦復帰。ポジションが重なる野村は、強い気持ちできょう13日からの西武2連戦に臨む。「ショートとサードでしょ。もろかぶりですよね。でも、ここまできたら渡したくないです」と語った。

 主力として出続けるためには、攻守で隙を見せないこと。カード3戦目の11日は打ってはマルチ2安打、守りでは遊撃で先発し、試合途中からは三塁に回った。小久保監督は「ポジションが変わっても高いレベルでこなしてくれている」と評価しているが、野村は「守りの状態は別に普通です。ここぞで打てれば」と強打でもっとアピールするともくろんでいる。

 敵地・ベルーナドームは入団1年目だった22年4月8日にプロ初打点を刻んだ思い出の地だ。「別に相性も、好き嫌いもないですよ」と言うが、今季は5月6日に自己最多の1試合4安打もマークした。今季は試合前後に実際の投手映像と球筋を再現可能な最先端マシン「トラジェクトアーク」で打ち込んでいる。11日の試合後にもルーティンをこなして帰宅した。

 本塁打のキャリアハイ更新にも期待がかかる。6日のロッテ戦では22年に並ぶ10号を放った。だが、野村本人は「やっぱり、ここぞでの打点です。本塁打は特には意識せずにいきます」と得点圏打率・367をマークしている勝負強い打撃を意識している。

 今季スタメンで出場した試合の守備位置は遊撃52、二塁7、三塁6で、途中から一塁を守った試合もあり、内野のユーティリティーぶりが光る。今宮、栗原が復帰すれば、ダウンズ、川瀬らとの内野のポジション争いは激しくなる。「どこでもいいので試合に出続けられたら」。シーズン終盤のしびれる戦いでも存在感を示してみせる。 (井上 満夫)

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