大谷翔平 今季最長4回、同最多54球に手応え「ピッチングの方で大きい前進があった日」

[ 2025年8月7日 08:17 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―5カージナルス ( 2025年8月6日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カージナルス>力投するドジャース・大谷(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ドジャース大谷翔平投手(31)が6日(日本時間7日)、本拠でのカージナルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。復帰後最長の4回で最多となる54球を投げて2安打1失点、今季最多8奪三振と好投した。打撃では1点を先制された直後の3回に日本選手3人目となるメジャー通算1000安打目の39号逆転2ランで自らを援護するなど、3打数1安打2打点。ただ、チームは救援陣が誤算で逆転負けを喫した。

 試合後、大谷は「接戦だったので、最後取り切れれば大きな勝ちになったと思う。中盤打席も含めて粘り強くいければ、後半いい点差で迎えられたと思います」と接戦を落とした事を悔しがった。

 打撃については「ホームランの打席は良かった」と評価しつつ、先制点を許した場面については反省点も。「(3回に)バントヒットで取られましたけど、とっさの判断でもう少し際どい部分に投げるべきだったと思います」と振り返った。

 今季最長の4回、同最多の54球を投げたことについては「4イニング投げたことが一番いいことじゃないかと思う。次回以降イニングを伸ばしていけたらいいと思います。そういう意味でピッチングの方で大きい前進があった日かなと思います」と手応えも口にした。

 この日の投球についても「全体的なコマンド(制球)も良かったですし、真っすぐも良かったですけど、それ以上に特にスライダー、カーブを試しながらいけたのも良かったと思っています」と振り返った。

 大谷らしい豪快な一発でメジャー通算1000安打を決めた。1点を先制された直後の3回1死二塁の第2打席、相手先発左腕・リベラトレの3球目、92・8マイル(約149・3キロ)のシンカーをフルスイングすると、高々と上がった打球は中堅左に着弾。逆転の39号2ランに本拠ファンは沸いた。

 投げては自ら逆転弾を放った直後の4回、さらにペースを上げ、バールソン、ヌートバー、ウィンの中軸から3者連続三振。復帰後最長となる4回を投げきり2安打1失点、8奪三振と力投した。対ヌートバーはこれで前回対戦から5打席連続三振。5回に四球で出塁後、投手交代の間に左翼を守るヌートバーに両拳を突き上げ、「やってやったぞ」と言わんばかりのジェスチャー。最後は自身の胸を右拳で力強く叩き、23年WBCでチームメートだったヌートバーを“イジり”笑みを見せた。 

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年8月7日のニュース