阪神・ドリス バージョンアップして甲子園に帰ってきた!ボールを手元で動かす投球術で1回無失点

[ 2025年8月1日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―6広島 ( 2025年7月31日    甲子園 )

<神・広>9回に登板したドリス(撮影・大森 寛明)
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 3―6の9回。阪神・ドリスの名がアナウンスされると、劣勢ムードの聖地が一気に沸き立った。背番号85がマウンドへ歩を進めると、「ドリスコール」に身を包まれる。独立リーグ連合の一員として今年5月に阪神2軍との試合で投げていたが、猛虎の一員としては6年ぶりに帰ってきた甲子園のマウンド。興奮を抑えられなかった。

 「登板を告げられた時から、うれしさがこみ上げてきて。声援も頂いて。何とか彼ら(ファン)のためにも、という思いでした」

 バージョンアップした姿を存分に見せつけ、1回を無失点とした。先頭・小園にはツーシームでカウントを整え、最後はスプリットで空振り三振。2死一塁ではモンテロをツーシームで遊ゴロとし、回を締めた。「興奮状態でしたけど、集中力を切らさずに投げられた」。160キロ近い直球を主体に打者を牛耳った6年前とは違い、ボールを手元で動かす投球術で0を刻んだ。

 「いろんな球種を試して、その時に応じて良い球を探りながら投げていきたい」。百戦錬磨の37歳。6年間で積んだMLB、独立リーグの経験を、猛虎のブルペンに注入する。 (松本 航亮)

 ○…6年ぶり阪神復帰のドリスが今季初登板。1軍戦登板は19年10月11日、巨人とのCSファイナルS第3戦(東京ドーム)以来2120日ぶり。甲子園では19年レギュラーシーズン最終登板の9月29日、中日戦以来2132日ぶり。

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