【高校野球】豊中 完全燃焼の「夏」が終わった チーム78年ぶり、公立勢8年ぶりのベスト4逃す

[ 2025年7月24日 14:48 ]

第107回全国高校野球選手権大阪大会準々決勝   豊中0―8東海大大阪仰星(7回コールド) ( 2025年7月24日    GOSANDO南港 )

<豊中・東海大大阪仰星>2番手で力投する豊中・猪崎  (撮影・堀田 和昭)
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 完全燃焼した顔が並んでいた。敗れた豊中ナインに、OBOGから惜しみない拍手が贈られる。昨年の準優勝校、東海大大阪仰星に7回コールドで完敗。準決勝へ進んだ1947年以来、チームとして78年ぶり、公立勢としても2017年の大冠以来、8年ぶりのベスト4は夢と消えた。

 独特の緊張感が守備のリズムを奪った。初回1死、溝渕智也(2年)が何でもない三ゴロの処理をミス(記録は安打)。死球をはさんだ一、二塁から今度は安達遼人(2年)が一ゴロをトンネルし、先制点を失った。

 2回は、エース石田昂大(3年)が3連打を浴びるなど2失点。序盤のビハインドは重すぎた。

 府内でも有数の進学校。今春も最難関と言われる京大に2名、阪大に49名、神大に30名(高校HPより)が合格した。部員のほとんどが国公立大、もしくは医学部を志望。強豪私学に比べれば見劣りする施設、少ない練習時間の中で、創意工夫して全国屈指の激戦区で8強に入った。胸を張っていい。

 2025年大阪大会の夏を熱くした豊中の健闘。人々の胸に記憶は刻み込まれ、甲子園の悲願は後輩に託される。

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