【高校野球】聖望学園 コールド敗戦寸前も…最大9点差からの大逆転で8強入り

[ 2025年7月22日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権 埼玉大会5回戦   聖望学園13―12大宮北 ( 2025年7月21日    レジスタ大宮 )

<聖望学園・大宮北>激闘を制し喜ぶ聖望学園ナイン(撮影・大城 有生希)
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 最大9点差からの大逆転で8強入りを決めた。聖望学園が17安打で13―12と大宮北に逆転勝利。勝利が決まると、ナインは涙を流して抱き合った。

 誰一人諦めなかった。4回表を終え3―12。10点差での5回コールド敗戦寸前だった。だが、直後に5点を返すなど反撃開始。7回に3点を奪って1点差とすると、8回1死二、三塁から近藤翼(3年)が中前2点適時打し、ついに試合をひっくり返した。「全員が自分たちの野球に徹した結果です」と近藤は胸を張った。

 午後5時を過ぎた3回時点で、吹奏楽や太鼓での応援は禁止に。それでも地鳴りのような仲間の大声援を受け、前回甲子園に出場した22年以来3年ぶりの準々決勝進出。近藤は「あの声が本当に勇気をくれた」と感謝した。

 ≪夏の甲子園出場経験があるのは聖望学園のみ≫優勝候補の浦和学院、花咲徳栄などが敗退した埼玉は8強が決定。夏の甲子園出場経験があるのは聖望学園のみとなった。今春選抜で初出場ながらベスト4入りした浦和実、90年の選抜に出場した伊奈学園総合、88年選抜出場の西武台も夏は出場経験なし。7校に夏初出場の可能性が残されている。

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