ドジャース・大谷“通常”の先発復帰は9月!? ポストシーズン見据え調整

[ 2025年7月19日 01:30 ]

ドジャース・大谷(AP)
Photo By AP

 【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月からドジャース・大谷を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」「ゴゴスマ」などに随時出演するスポニチ本紙MLB担当・柳原直之記者の連載コラム「ヤナギタイムズ」。今回は大谷の「通常の先発投手」としての復帰時期を考察してみた。

 ドジャースは18日(日本時間19日午前11時10分開始)のブルワーズ戦から後半戦がスタートする。最大の注目は大谷がいつ「通常の先発投手」として先発ローテーションに戻るか。6月16日のパドレス戦で投手復帰以降、1イニング、1イニング、2イニング、2イニングと続き、今月12日のジャイアンツ戦で最長の3イニングを投げた。6月16日の初回に1失点しただけで、以降は4戦連続&8イニング連続無失点。この流れを継続するなら、次回も3イニングを投げ、4イニングが2度続き、5イニングを投げられるようになるのは8月中旬~下旬だろうか。球数やイニングに制限を設けない「通常の先発投手」に戻るのは、9月になるのではないだろうか。

 現在、大谷を除く先発陣は山本、カーショー、グラスノー、メイ、シーハン。近日中にスネル、8月下旬には佐々木の復帰も見込まれ、メイは救援に配置転換される可能性もあるが、大谷の先発投手としての“立ち位置”が揺らぐことはない。

 「チーム全体としてポストシーズンを見据えている。今ケガで離脱している選手も含めて、まずは無理することなく、ポストシーズンに合わせていっている状況。自分も投手としてアプローチしたい」と14日に話した。9月から「通常の先発投手」としてアクセルを踏み始め、フルスロットルは10月のポストシーズンからとなる。

 「打者・大谷」も忘れてはならない。リーグトップの32本塁打は、昨季の54本塁打に迫るシーズン53本塁打ペース。01~03年のアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)以来の3年連続本塁打王を視界に捉えている。盗塁は投手復帰が近づくと走る機会を極端に減らしており、現在の12盗塁から大きくは伸びない可能性がある。

 やや心配なのは、ここまで欠場はわずか2試合なこと。デーブ・ロバーツ監督は当面、休養日を設けないことを明かしているが、蓄積疲労による故障回避や、投打で高いパフォーマンスを維持するためにも、どこかで勇気ある決断が必要になってくるかもしれない。

続きを表示

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月19日のニュース