ド軍指揮官が前半戦総括 2位に5.5G差つけるも「そこまで満足していない。まだまだ改善すべき点が…」

[ 2025年7月14日 09:02 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―2ジャイアンツ ( 2025年7月13日    サンフランシスコ )

前半戦最終戦のジャイアンツ戦に勝利し、ロバーツ監督とハイタッチするドジャース・大谷(AP)
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で2試合ぶりの安打となる右前打を放ち、今季登板翌日に限っては16打席目で初安打となった。四球で出塁した4回にはフレディ・フリーマン内野手(35)の先制打をおぜん立てし、1安打1得点の活躍を見せ、チームの延長11回勝利に貢献した。山本由伸投手(26)は7回3安打無失点の快投も今季9勝目はならなかったが、ナ・リーグ西地区2位のパドレスに5.5ゲーム差をつけて前半戦を折り返した。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、前半戦最終戦を2連勝で終え「かなり気分がいい。山本が本当に素晴らしい投球をした。完全に試合をコントロールし、タイムリーなヒットも出た。ロハスのホームランもあったし、最後は少しヒヤヒヤしたが、みんなが良い打席を送り延長11回に得点し、何とか勝利をもぎ取った。シリーズを勝ち越して前半を終えられたのは、本当に良かった」と死闘を制したナインを称えた。

 2位パドレスに5.5ゲーム差を付けて折り返し、いい前半戦だったかと問われると「そう言えるかもしれないが、そこまで満足していない。勝敗や順位は素晴らしいが、まだまだ改善すべき点がたくさんある。ただ、最終的には勝敗が重要なのは確かだ。でも、今はシリーズを勝てたことに満足している。ミルウォーキーでやられた後、リベンジの機会もある。この休み(オールスターブレーク)は選手たちにとっても良い休養になるだろいうし、家に戻れるのも大きい。とにかく、シリーズを勝ち越して首位で前半を終えることができたのは、大きな収穫だ」と前半戦を総括した。

 改善したい点については「全部だ。ピッチング、走塁、守備も安定している時もあれば、そうでない時もある。打線も波がある。もっと一貫性を持ってプレーしなければいけない。私は常に選手たちにもっといい野球を求めているし、彼ら自身もそうだと思っている。私の口調が少し厳しめかもしれないが、勝ち越せたことには満足している。本当に良い前半戦だったが、もっと良くなれるはずだ」と分析した。

 この日7度目のセーブ機会失敗となった左腕スコットについては「スライダーがゾーン内に球が集まりすぎているので、打たれている。速球も同じゾーンに投げすぎて狙われている。速球のコースをもっと変える必要がある。スライダーも状況に応じて動きの変化に工夫が必要だ。彼は基本的に2球種の投手だから相手が狙いを絞ってくる。狙い通りの場所に行かないと、長打につながる。それが現状だ」と話した。

 チームは前半戦を58勝39敗の貯金19、ナ・リーグ最高勝率の.598で折り返した。

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