今季初登板のダルビッシュは4回途中2失点 日米通算204勝ならずも本拠ファン大拍手で復帰マウンド称賛

[ 2025年7月8日 11:46 ]

ナ・リーグ   パドレス―ダイヤモンドバックス ( 2025年7月7日    サンディエゴ )

ダイヤモンドバックス戦で今季初登板初先発したパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が7日(日本時間8日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦で今季初登板初先発。4回途中2失点で降板も本拠ペトコパークのファンから大きな拍手が送られた。

 今季初登板初先発となった初回、マウンドに上がる右腕に本拠ファンが割れんばかりの大歓声。先頭・キャロルをカーブで空振り三振。続くペルドモを遊ゴロに打ち取ると、3番・グリエルもスプリットで空振り三振。3者凡退で抜群の立ち上がりを見せた。

  1―0の2回は先頭・ネーラーを四球で歩かせると、続くスアレスを2ストライクと追い込みながらも4球目、94・8マイル(約152・6キロ)の直球が真ん中付近に入り、左翼線へ適時二塁打を浴び、同点。思わず苦い顔を見せた。続くマッカーシーも四球で歩かせ、無死一、二塁とピンチが続いたが、後続を断って、最少失点で切り抜けた。

 1―1の3回は先頭・キャロルに初球のカットボールを狙われ右中間へ二塁打を浴びると、1死三塁からグリエルに左前適時打を許し、勝ち越し点を与えてしまった。続くネーラーにも死球を与えたものの後続は断った。

 4回は1死からトーマスを四球で出し、続くアレクサンダーを空振り三振に仕留めたところで、左打者・キャロルを迎え降板。後を継いだ松井裕樹がキャロルを中直に打ち取り、ダルビッシュの今季初登板は3回2/3を3安打2失点、4四死球、5奪三振だった。最速は95・9マイル(約154・3キロ)だった。

 ダルビッシュは右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りで迎えていたが、ブルペンなどで調整に励み、6月25日に傘下1Aの球場で実戦形式の練習に登板し、3回想定で14人に51球を投げ1安打と好投した。

 メジャーでのレギュラーシーズン登板は昨年9月27日のダイヤモンドバックス戦以来。ポストシーズンを含めると昨年10月11日のドジャースとの地区シリーズ第5戦以来。この試合では7回途中2失点と力投も援護に恵まれず、チームは敗れ2勝3敗でシリーズ敗退が決まった。

 昨季は7勝を挙げ、黒田博樹氏に並ぶ史上最多タイの日米通算203勝に達した。復帰戦は前人未踏の記録がかかる一戦となったが、今季初勝利はお預けとなった。

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