ナショナルズ・小笠原慎之介 初回4失点 メジャー初登板も3回途中で降板 勝利投手の権利は得られず

[ 2025年7月7日 03:40 ]

インターリーグ   ナショナルズーレッドソックス ( 2025年7月6日    ワシントンDC )

大リーグ初登板のナショナルズ・小笠原(AP)
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 ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)が、6日(日本時間7日)、本拠でのレッドソックス戦でメジャー初登板を果たした。2回2/3を7安打2三振1死球で4失点と乱れ、初勝利の権利を得ることはできなかった。

 初回、1番イートンが初球を打って右前打、2番ゴンザレスは3球三振に仕留めたが、盗塁に成功したイートンを二塁に置いて、3番アンソニーの右前適時打で10球で1点を先制された。4番レフスナイダーには右中間適時二塁打、5番ストーリーは左越え2点本塁打と次々に痛打を浴びた小笠原。22球で4点を失う厳しい立ち上がりとなった。

 2回は先頭打者を空振り三振に仕留めたが、直後ににわか雨が降り、9番ラファエラに二塁内野安打を許したところで中断となった。

 約17分中断した後、再開した試合で小笠原は再度マウンドに。一塁走者をけん制で誘い出し、挟殺して2死となり、ペースをつかむかに見えたが、その後も死球と安打でピンチを招いた。何とか無得点でしのいだものの、課題の残る投球内容だった。

 3回は外野への飛球2本で2死を取った後、二塁手の失策で走者を許し、右前打を打たれたところで降板した。

 55球を投げた小笠原の最速は92.6マイル(約149キロ)だった。

 小笠原は昨オフに中日からポスティングシステムを利用してナショナルズに移籍。オープン戦では5試合に登板したが、1勝3敗、防御率11・25と実力を示すことはできず、3月21日(同22日)に3Aロチェスターに降格した。ロチェスターでは4月に3試合に先発し、1勝1敗、防御率4・80。その後、右脇腹を痛めて4月17日(同18日)に負傷者リスト(IL)入りした。6月にルーキーリーグに当たるフロリダ・コンプレックスリーグで実戦復帰。マイナーでは計6試合に登板して1勝1敗、防御率4・50だった。

 試合前の時点で、チームは37勝52敗でナ・リーグ東地区の最下位。チーム防御率5.15もリーグワースト2位と慢性的な投手陣のコマ不足に苦しんでいる。チーム浮上の起爆剤としての役割を期待されたが、本来の実力を発揮することはできなかった。

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