DHで実戦復帰の吉田正尚 試合前には一塁で守備練習も「コソ練していました(笑い)」

[ 2025年7月3日 10:44 ]

3Aで実戦復帰した吉田正尚(撮影・杉浦大介通信員)
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 昨年10月の右肩手術の影響で負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスの吉田正尚外野手(31)が2日(日本時間3日)、傘下3Aウースターの一員としてメッツ傘下シラキュースとのダブルヘッダー第1試合に「2番・DH」で出場。3打席で2打数無安打、1四球だった。試合前にはファーストミットを付け、一塁の守備練習もこなした。

 日本メディアとの主な一問一答は以下のとおり。

 ――久しぶりの試合で試合勘は。
 「本当に久しぶりでしたので、久しぶりで楽しかったというか、無事今日終われたのでよかったなって、それだけですね」

 ――笑顔が目立った。
 「やっぱりプレー、実戦はだいぶ離れてましたので、練習と試合で緊張感が全く違いますので、3Aとはいえ試合で真剣勝負ですから、そういうのはやっぱりプレーヤーとしては一番だと思っています」

 ――メリウェザー、デベンスキーなどメジャーで活躍した投手と対戦した。
 「いろんなピッチャーを見るのもそうですし、プラスですね、メジャーの経験があるピッチャー、質の良いピッチャーが見れるっていうのは大きかったと思います」

 ――今日はスイング、走塁などいろいろできた。
 「比較的今日は変化球が多かったと思うんですけど、その中で球数もしっかりカウントをつくれていけましたし、結果は出ませんでしたけど、カウントをつくりながら、自分のカウントでしっかり仕留めていくっていうところが今後も大事になってくると思うので、そういう打席を多くできるように、上に上がってもそれができるように、積極的にいきつつ、ボールをしっかり見極めながらカウントをつくっていけるようにしていければチャンスは広がっていくかなと思っています」

 ――打ちにいって見逃すこともできていた。
 「しっかり打ちにいこうと思ってましたんで、真っすぐを狙いながら変化球ってところはまだタイミングが合いませんでしたけど、そこらへんはもう少し、実戦の技術もそうですし、上げていかなければならないと思います」

 ――久々だとスイングしたくなるところかもしれないが、落ち着いて見えた。
 「やっぱり打席の中ではいろいろ考えたりしますし、打席の中でも1球1球、配球、動き、生きているものですので、考え方もある程度しますけど、投球動作入った時にしっかり自分の中で無じゃないですけど、そういうゾーンに入れればいいかなと思っていますし、そういう中では今日は打席で体現できたかなと思っています」

 ――(4月の)フロリダ(での練習試合)では指名打者だったのか。
 「外野でも出ていました」

 ――トラジェクターアークで見ていたとは思うが、フィールドでのボールの見え方は。
 「トラジェクターは機械との対戦ですけど、今日みたいに試合になったらね、全員が1球に対して集中していくスポーツですので、そこらへんは全然別ものだと思いますね」

 ――一塁の練習を言われたのはいつか。
 「いつだろうな、リハビリしていて、2週間前、1週間半前くらいかな」

 ――ファーストミットは自身のものか。
 「そうです(笑い)」

 ――実際に動いてみての感触は。
 「まあ練習なんで、何でもそうですけど、どんだけうまい選手でもこっちに来て基礎の練習ってされてると思うので、そういうところの積み重ねじゃないですかね。いきなり何でも一気にはうまくならないと思うので、新しいチャレンジとして、チームの可能性を広げるためのオプションだろうと思いますし」

 ――代理人が同じフィリーズのハーパー選手も同じように外野から一塁へ。アドバイスを求めることは。
 「エージェントを知らないんじゃないかな。アドバイスはないです」

 ――カサスが故障時、外野以外のオプションを考えたことはないと話していたが、実際に言われた時の反応は。
 「チームがこういうね、いろんなことが起きましたので、しっかり、はい、っていうところです」

 ――高校の時も肩を怪我した時に一塁へ。
 「そうですね。3年生の時に経験しました」

 ――自分では悪くない一塁手だったと振り返るか。
 「いや、もう覚えてないな。まあだけど別に一塁を軽視しているわけじゃないし、一番球も取らなきゃいけないし、今なんか特にポジショニングがあるから、しっかりスローイングもしないといけない本当に難しいポジションだと思うので、簡単に言葉だけでは難しい、しっかり練習を積み重ねてやらないと難しいポジションだと思います」

 ――今日に至る前も練習はしていたのか。
 「コソ練していました、隠れて。コソコソやってますよ(笑い)。どうでした?」

 ――サマになっていた。
 「まあ、積み重ねてやっていくしかないと思うので」

 ――今後は2Aでという話も。
 「うんうんうん、次はこっち、遠征になっちゃうので。そこはまだ話していないですけど、いろんなオプションがあると思います」

(マサチューセッツ州ウースター・杉浦大介通信員)

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