好調&得意の東京D ソフトバンク・有原 古巣日本ハムから初勝利で全球団勝利を目指す

[ 2025年7月1日 06:00 ]

<ソフトバンク練習>  投手練習に参加した有原(後方はモイネロ) (撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクの有原航平投手(32)がきょう1日の日本ハム戦(東京ドーム)に必勝態勢で臨む。3ゲーム差で追う首位との3連戦初戦の先発マウンドを託された。6月は3試合で2勝0敗、防御率0・86と状態は上がってきており、東京ドームでの登板成績は通算7勝1敗、防御率2・40と好相性を誇る。古巣・日本ハムとの7度目の対戦で初勝利を挙げれば、史上22人目の全球団勝利も達成する。

 3ゲーム差で追う首位・日本ハムとの3連戦。初戦は「ソフトバンクホークス20周年デー in 東京」として東京ドームで開催される。孫正義オーナーも来場する見込みで負けられない一戦だ。
 先発マウンドに上がるのはローテーションの軸を担っているエース有原。勢いに乗る新庄ファイターズを止めたい大事な登板に向けて「初回からしっかりと粘り強く投げて、とにかくチームが勝てるようにやっていきたいです」と静かな闘志を燃やした。

 東京ドームのマウンドは日本ハム時代から好相性を誇る。通算9試合に先発して7勝1敗、防御率2・40をマーク。昨季も孫オーナーの御前試合となった7月2日の西武戦で白星を飾るなど、2戦2勝で防御率1・38だった。

 23年にソフトバンクに移籍して以降、古巣・日本ハム戦は6試合に先発して未勝利で3敗を喫しているが、丁寧な投球でチームに勝利をもたらす。「足もありますし、長打を打てるバッターも多いので。無駄な四球だったりがないように、一人一人投げていけたらと思っています」。白星をつかめば6月21日に阪神・大竹が成し遂げて以来、史上22人目となる全球団勝利も達成する。

 昨季は14勝を挙げて最多勝を獲得した。今季はここまで4勝5敗、防御率3・44と苦しんでいるが、6月に入ってからは3試合で2勝、防御率0・86と安定感のある投球を続けている。「まだまだできると思いますし、明日から7月なので、また一からではないがチームが勝てるように投げていきたいと思います」。

 チームはシーズン折り返し地点の72試合目となる。交流戦で6年ぶりの優勝を果たすなど、良い流れが生まれてきている中で、エースが本領発揮となれば追い上げムードは一気に高まる。有原が快投を期してマウンドに臨む。
  (木下 大一)

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