「正々堂々と…」大谷翔平に死球与えたパドレス・スアレスSNSに批判コメント殺到、一方で心配の声も

[ 2025年6月20日 16:28 ]

ナ・リーグ   パドレス5―3ドジャース ( 2025年6月19日    ロサンゼルス )

19日のパドレス戦でスアレスからの死球に顔をゆがめるドジャース・大谷翔平(AP)
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 パドレスのロベルト・スアレス投手(34)が19日(日本時間20日)、敵地でのドジャース戦に9回途中から登板も大谷翔平投手(30)に死球を与え、退場処分となった。

 パドレスが5―0とリードして迎えた9回表、自軍・タティスが左腕付近に死球を受けると、シルト監督が激怒し、ベンチを飛び出した。この姿を見たドジャース・ロバーツ監督もベンチを出て両指揮官がもみ合いになり乱闘騒ぎに発展。両軍選手もベンチから飛び出して入り乱れる事態になった。その後、両指揮官は退場処分となり「警告試合」が発せられた。

 9回裏、5点リードとあり、レイノルズが登板も2者連続四球などで1死一、三塁とし、スアレスがマウンドに上がった。

 ところが、エドマンに中前適時打を許すと、1死二、三塁からキム・ヘソンの遊ゴロの間に三塁走者が生還し、2点目を失い、5―2の2死三塁で大谷を迎えた。

 あと1アウトでゲームセットだったが、3球、外角へのボールが続くと、4球目は内角を狙い、大谷の右肩付近に直撃。警告試合となっていたため、スアレスは即退場。大谷が自軍ベンチに大丈夫だと言わんばかりに手を挙げて制止するジェスチャーを見せて一塁に向かったため、再度の乱闘騒ぎは起きなかったものの不穏な空気が立ちこめた。

 試合はスアレスの退場で緊急登板した松井が2死満塁からラッシングを空振り三振に仕留め、パドレスが勝利。松井がメジャー初セーブを挙げた。

 ただ、スアレスのインスタグラムには日米ファンから批判が殺到。「マネジャーの指示?マルドナードの指示?こんな野球して楽しい?日本では多くの子供も観てるよ。二度とあなたを応援する事はない」「スポーツマンらしく正々堂々と戦って欲しかった」「なぜ大谷に当てた?」「Scum(クズ)」「プロの選手とは思えないし、認めたくもない」「大谷に故意死球、一生許さない」「MLBから出て行け」などと辛辣なコメントが寄せられた。

 一方で「日本からあなたを応援してます!」「スアレスに誹謗中傷するならパドレスファンの俺を叩け。命懸けてプレーしている選手に浴びせていい言葉じゃない」などと心配するファンの声もあった。

 スアレスのインスタグラムの投稿は多くても500件ほどのコメントだが、最新の投稿には試合終了後、約2時間で1600件以上のコメントが寄せられる事態となった。

 試合後、ドジャースのロバーツ監督は「3ボールで、右投手がクロスボディで翔平(大谷)のインハイを狙って当てた。これは危険な投球だ。左打者の頭部付近に速球がくるなんて、そうそうない。明らかにそこには意図があったと思う。これはMLBが検証すべきこと。しかも、警告が出された後のことだからね」と故意に大谷に当てたとの認識を示し、MLBの調査を求めた。

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