オリックス・東が367日ぶり勝利 右肘手術乗り越え6回1失点 「うれしいですし、ホッとします」

[ 2025年6月18日 05:45 ]

交流戦   オリックス5―3中日 ( 2025年6月17日    バンテリンD )

<中・オ>今季初勝利を挙げた東(撮影・椎名 航)
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 苦労人が、ちょうど1年ぶりの白星をつかみ取った。オリックス先発・東が6回5安打4四球ながら1失点の粘投。昨年6月15日ヤクルト戦以来367日ぶりとなる勝利で、チームを今季2度目の5連勝に導いた。

 「うれしいですし、ホッとします。初回は制球があまり良くなくて。そこを1点でしのいで、その後しっかり修正できていたんで、良かったと思います」

 珍しく制球に苦しみ、1―0の初回1死満塁から佐藤に同点の中犠飛を浴びた。2回以降は「力感をなくして、ちょっと“軽く投げる”じゃないけど、ガラっと変えました」と、力みを抜いて本来の姿を取り戻した。

 17年育成ドラフト2位で入団し、5年目の22年に待望の支配下登録。1軍デビューから先発で8連勝を飾り「負けない男」と呼ばれた。ただ、昨季途中から右肘痛に苦しめられ、試合でも結果を出せず。8月にメスを入れ、リハビリに入った。

 「練習の時がキツかった。調整というのが難しかった。(手術は)逆に、“もう痛くないな”という感じでうれしかった」

 ポジティブな性格でピンチでも淡々と投げ込めるのも魅力。頼れる8年目右腕の復活星は今後のチームにとっても非常に大きい。(山添 晴治)

 ◇東 晃平(あずま・こうへい)1999年(平11)12月14日生まれ、兵庫県出身の25歳。神戸弘陵では甲子園出場なし。17年育成ドラフト2位でオリックス入団。22年7月28日に支配下登録され、同30日のロッテ戦で1軍初登板。デビューから先発で7連勝の勝負強さを買われ23年阪神との日本シリーズ第3戦でも先発し、勝利した。1メートル78、90キロ。右投げ右打ち。

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