大谷への死球は「内側にいってしまった」パドレス監督は“故意”否定 警告試合に「不満はない」理解示す

[ 2025年6月18日 16:16 ]

ナ・リーグ   パドレス6―8ドジャース ( 2025年6月17日    ロサンゼルス )

パドレス・シルト監督
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 パドレスは17日(日本時間18日)、敵地でのドジャース戦で投手陣が崩れ、連敗。これでナ・リーグ西地区首位ドジャースとのゲーム差は5まで広がった。試合後、マイク・シルト監督(56)は3回の死球の“応酬”について言及した。

 3回無死二塁で自軍のタティスがドジャース2番手・トリビノから死球を受け、球場は異様な雰囲気に。この回、アラエスの適時打などで2点を奪いチームは3―2と逆転した。

 ところが、その裏、1死一塁から先発・バスケスの2球目がドジャース・大谷翔平の右太腿に直撃。死球の“応酬”となり、審判団が協議の末、「警告試合」となった。

 この判断にドジャース・ロバーツ監督が抗議し、退場処分を受け、試合後には大谷への死球が「意図的だった」とパドレス側の故意によるものと主張した。

 試合後、シルト監督は「両者とも非常によく競い合い、なかなか追いつくことができなかったが、我々のクラブらしい戦いぶりで、勝つためのすべきことはすべてやった。でも、最後は届かなかった」と競り合いを落とし落胆も選手の戦いぶりをねぎらった。

 その上で3回の死球の応酬には「野球はいろいろなことが起こる。つまり、選手たちは投げようとしている。みんな質の高い投球をしたいんだ。トリビノはサンデイエゴでオープナーとして登板した時に最初の打席でタティスにぶつけている。そして、今日、またタティスにぶつけた。僕はあまりいい気分じゃなかった」と不満を漏らした。

 その上で「だから、とにかく質の高い投球をすることなんだ。バスケスは(大谷に対し)プレートの内側半分を狙ったが、ボールがそれ以上に内側にいってしまった」と説明。「だから、その時点で(審判団が)やらなければならないことは理解している。僕の方からは何も不満はなかった」と警告試合には理解を示した。

 ただ、警告試合となったものの7回には自軍のイグレシアスが死球を受けた。これに指揮官は「僕としては、“後味は良くない”と言った」とした。

 ドジャースとはライバル球団とあり、ファンの応援も熱気が増す。「ライバル関係の一番いいところは、みんなが最高の戦いを披露してくれることだ。いいニュースは、両チームが毎晩ベストを尽くしていること。毎晩対戦したいほどハードな戦いだ」と敵軍との対戦を歓迎。今カードは残り2試合あるだけに「両軍には多くのプロフェッショナルがいる。一塁のフレディ(フリーマン)とはすぐに話した。ただ、ゲームを激しく競い合いたいと思っているプロフェッショナルが両サイドにたくさんいるんだ。そして、どちらが勝つかということなんだ」とシンプルに勝利を求めて野球をするだけと誓った。

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