ソフトバンクは交流戦Vマジック4点灯、最短19日に 有原が故郷広島でセ界制覇!!

[ 2025年6月18日 06:00 ]

交流戦   ソフトバンク2―0広島 ( 2025年6月17日    マツダ )

<広・ソ>6回、ピンチでモンテロを外野フライに仕留めガッツポーズする有原(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクはエース・有原航平投手(32)が7回1安打無失点。故郷・広島で今季4勝目を挙げた。広島戦は3度目の登板で初勝利となり、セ・リーグ全球団制覇。打っては4番・近藤健介外野手(31)が初回に2試合連続となる2号決勝2ランを放った。チームは4連勝で貯金は今季最多6。交流戦通算260勝160敗19分けとし、史上初の貯金100到達だ。優勝マジック4が点灯し、最短であす19日にも6年ぶり9度目のVが決まる。

 黒いグラブと右の拳を合わせ、有原は左翼手・柳町に向かって感謝の意思を示した。

 「“捕ってくれ”と思っていたし、うれしかったです。とにかく地元で勝てるように気持ちで投げました。今日はいい日だったと思います」

 無安打投球を続けた2―0の6回1死、19人目の大盛にチェンジアップを中前打された。初安打を許し、2死からファビアンには四球。2死一、二塁でモンテロには3球連続でフォーク。変化後を捉えられたライナーを柳町が猛チャージし、スライディングしながら好捕した。このプレーで元気をもらったエースは、7回を3人で難なく締めて7回1安打無失点。三塁さえ踏ませない好投だった。

 日本ハム時代、中継ぎ登板した18年6月18日以来7年ぶりの故郷・広島での凱旋だ。先発は初めてだった。特別な思いは抱えつつ、高揚感は抑える32歳は勝つためにできることを冷静に準備した。

 「ヒットはいいです。バントだけは、しっかりと頑張りたい」。16日のみずほペイペイドームでの投手練習後に、犠打の“特打”を行った。2―0の5回1死一、二塁で先発・玉村の初球スライダーを捕手に捕らせ、走者を進めた。打席に入る前には村上打撃コーチに「こうなったらヒッティングですか?」と細かい場面を確認。「練習の成果が出た。うれしかった」。打者の仕事も見事だった。

 これで4連勝で貯金6。交流戦は首位を快走する。小久保監督は毎週火曜日を任せる開幕投手の気迫を称えた。「故郷に錦を飾る投球。今年一番じゃないかな」。有原は広島戦3戦目で初勝利し、今季4勝目。これでセ・リーグ全球団白星を挙げた。「投げる機会が少ないですし、本当に勝てて良かった」。

 残すはリーグ首位の古巣・日本ハムに勝利すれば12球団制覇。そのことを問われた右腕は「そこはあまり言わないでください」とかわし「四球(4)が多かった。次の回(8回)もしっかり投げられるような投球を心がけたい」としっかり修正点を見つめていた。 (井上 満夫)

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