西武・佐藤龍世 中日に金銭トレード 広池球団本部長「年齢的にもまだまだ活躍できる」

[ 2025年6月15日 18:14 ]

西武・佐藤龍世
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 西武は15日、佐藤龍世内野手(28)が金銭トレードで中日に移籍すると発表した。

 発表を受け佐藤龍世は「寂しい気持ちでいっぱいです。ライオンズファンの皆さんは凄く熱くて、ファイターズから戻ってきた時に、またあの声援が聞ける、応援してもらえると思うとうれしくなったことを思い出します」と素直な思いと、思い出を振り返り「この移籍をプラスに捉えて、ドラゴンズでも頑張ります」と前向きなコメントを発表した。

 西武の広池浩司球団本部長は「ファイターズから戻ってからの2年間、攻守ともにチームに貢献してくれました。時にチームの流れを変える一打を放ったり、しぶとく四球をもぎ取る姿が印象に残っています。今年はチャンスに恵まれませんでしたが、年齢的にもまだまだ活躍できると思いますので、持ち前の打力を生かし、ドラゴンズで力を発揮してほしいです」と新天地での活躍に期待を寄せた。

 佐藤龍世は昨年4番を務めるなど、自己最多93試合に出場し打率・244、7本塁打、34打点をマークして今季も主力級として期待されていたが、開幕前に寝坊によるペナルティで3軍に降格させられて今季の1軍出場はなし。西口監督は「寝坊したから3軍に落とした。危機感がないっていうかね。今、この現状で自分がどういう立ち位置にいるのか。そこを考えれば、そういうことをしている場合じゃないので」と、怒りを交えつつ説明していた。チームは昨季、打線の不振でリーグ最下位に低迷。今季は打線の奮起が求められ、佐藤龍も期待される一人だっただけに指揮官は厳しい姿勢を打ち出していた。

 それでもファームでは41試合に出場して打率・324、4本塁打、16打点と持ち前の打撃センスと勝負強さを発揮している。本職の三塁に加えて二塁、一塁も守れるユーティリティープレーヤーだ。

 中日は三塁の高橋周が左肘を負傷して12日に出場選手登録を抹消された。この日の西武戦(ベルーナドーム)では「7番・三塁」で先発した石川昂は3打数無安打で打率・133と低迷してチーム両リーグタイとなる14度目の零敗を喫した。得点アップを狙い、即戦力の三塁獲得に動いた形だ。

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