山本由伸 自己ワースト5四球&同タイ5失点で無念の5回途中降板 シーズン8被弾は日米通じて最悪タイ

[ 2025年6月14日 12:35 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( 2025年6月13日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>5回、ロバーツ監督(右)に労われ、降板するドジャース・山本(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース山本由伸投手(26)が13日(日本時間14日)、本拠でのジャイアンツ戦に今季7勝目を懸けて先発登板。初回に2番のウィリー・アダメス内野手(29)に先制ソロを被弾して失点すると、3回は制球に定評がある山本にしては珍しく1イニング3四球を与えるなど満塁弾を被弾してメジャーワーストタイの5失点を喫した。この日はメジャー自己ワーストの5四球を与え、4回2/3を6安打5失点での降板となった。

 初回先頭の李政厚(イ・ジョンフ)は二ゴロに打ち取ったが、2番のアダメスに失投を捉えられた。カウント2―0から甘く入った速球を強振され、右越えに先制ソロを許した。それでも3番ラモス、4番スミスはいずれも内野ゴロに打ち取って最少失点でしのいだ。

 2回は安打と四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、フィッツジェラルド、キズナーの8、9番をそれぞれ右飛、三ゴロに打ち取って追加点を与えなかった。

 3回は先頭の李政厚を歩かせると、1死後と2死後にいずれも四球を与えて満塁。何度も微妙なゾーンの判定がことごとくボールと判定され、何度もマウンド上で首をかしげる場面があった。そこで6番シュミットに左越えに満塁弾を被弾し、山本がマウンド上でいら立ちを露わにした。満塁弾は5月8日のダイヤモンドバックス戦で被弾して以来、メジャー2度目。また、これがシーズン8本目の被本塁打で、オリックス時代の2019年に並び日米通じて自己ワーストとなった。

 4回はこの試合初の3者凡退。5回は先頭のラモスに中前打を許すと、続くスミスには右中間への二塁打を許した。しかし、ラモスが三塁を回ったところで中途半端な走塁で三本間に挟まれ、挟殺プレーで1死を奪った。5番フローレスは左飛に打ち取ったが、6番シュミットに自己ワーストの5個目の四球を与えたところで降板となった。

 この日のジャイアンツの先発は昨季まで4年連続2桁勝利を挙げている右腕ウェブ。デーブ・ロバーツ監督は試合前に2人の投げ合いについて「ゲームを代表する投手2人が対決するなという印象だ。ローガン・ウェブは長年安定していて、野球の知識もあり、本当に競争心の強い投手。我々としては、厳しい戦いになるだろう」と印象を語っていた。

 ここまで安定した投球を続けている山本については「相手打線にはあまり馴染みがないとは思うが、右打者中心の打線で興味深いマッチアップになると思う。大事なのは、カウントを先行して効率よく投げること。ブルペンの状況は良いが、こういう日は両先発に長いイニングを期待している」と投手戦を期待していた。

 今季山本はこの試合までリーグ7位タイの6勝(4敗)を挙げ、防御率2.20はリーグ3位。ウェブはここまで5勝(5敗)で、防御率は同6位の2.58と安定した成績を残している。

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