日本ハム・水谷 2連勝呼ぶマルチ!交流戦男「状態は上向いています」

[ 2025年6月12日 06:00 ]

交流戦   日本ハム8―2ヤクルト ( 2025年6月11日    エスコンF )

<日・ヤ>5回、適時打を放つ水谷(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムの水谷瞬外野手(24)が、今季2度目のマルチ安打をマークした。11日のヤクルト戦に「1番・左翼」で出場し、1点を追う初回に先頭で逆転の口火となる中前打を放つと、5回には右前適時打をマークした。ソフトバンクから現役ドラフトで加入した昨季は交流戦史上最高打率・438を記録。得意の交流戦で再び上昇の気配を漂わせてきた。

 逆転の口火を切り開いたのは、日本ハムが誇る“交流戦男”だった。先制を許した直後の初回、先頭の水谷がいきなり快音を響かせた。高梨の初球149キロ直球を捉えて出塁すると、2死一塁からレイエスのリーグトップとなる左越え13号2ランを呼び込んだ。
 「状態は上向いてきています。内容の良さが、結果としてつながってきている」

 昨季は交流戦史上最高打率・438を記録。1軍未出場だった男が交流戦MVPを獲得し、球宴にも初選出するなどブレークを果たした。今季は開幕直前に左脇腹の違和感で出遅れるも、交流戦が開幕した3日の阪神戦から再昇格。「しっかり四球も選ぶことができている」と、再び上昇の気配が漂ってきた。

 8日のDeNA戦では横浜、ソフトバンクなどで活躍した内川聖一氏と再会。現役時代に19年から2年間、ともにプレーした大先輩から助言も授かった。「昨日、打った打たないではない。今日も俺がヒーローになるんだ、という気持ちで俺は現役時代にやっていた」。前日は4打数無安打も、助言通りこの日はしっかりと切り替えて臨んだ。

 6―2で迎えた5回2死一、二塁では2番手・清水から右前適時打。4月27日のロッテ戦以来、今季2度目のマルチ安打に「相手のミスでつながったチャンス。ここで一本出たらダメージを与えられると思ってくらいついた」。得意の季節。交流戦男に、ようやく火がついてきた。

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