巨人 延長10回無念…大勢がまさかの押し出し死球でサヨナラ負け 今季ワーストタイ4連敗

[ 2025年6月5日 21:05 ]

交流戦   巨人1―2ロッテ ( 2025年6月5日    ZOZOマリン )

<交流戦 ロ・巨2>10回、高部にサヨナラ押し出し死球を与えしゃがみ込む大勢(撮影・沢田 明徳)
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 巨人は延長戦の末、まさかの押し出し死球でパ・リーグ最下位のロッテに敗れ、今季ワーストタイの4連敗。2試合連続で、天国の長嶋さんへ勝利をささげることができなかった。

 巨人のサヨナラ負けは今季3度目。巨人の押し出し死球によるサヨナラ負けは2011年5月14日広島戦(投手・ロメロ)以来。延長戦では2010年8月10日ヤクルト戦(11回=投手・山口)以来15年ぶりとなった。

 1―1で迎えた延長10回だった。この回から登板した2番手右腕・大勢が先頭の山本に左前打され、この打球を丸が後逸して無死二塁。続く愛斗の送りバントを処理した一塁・増田陸が三塁へ送球するも間に合わず、犠打野選となった。

 愛斗が走って(盗塁は付かず)、藤岡は1ボールから申告敬遠して無死満塁。代打・角中は二塁へのインフィールドフライで1死満塁となり、続く代打・岡の投ゴロが併殺崩れで2死満塁となった。

 ここで打席に入ったのは高部。初球のセーフティースクイズはファウルになったが、4球目が死球となってまさかの押し出しでサヨナラ負けとなった。

 国民的スーパースターで、巨人の終身名誉監督だった長嶋茂雄さんが3日、肺炎のため89歳で死去。同日のロッテ戦が雨天中止となった巨人は翌4日に迎えた交流戦初戦に喪章を付けて臨んだが、先発左腕・井上が3回までに5失点して3―5で敗れた。

 何としても勝ちたいこの日は、リーグ最多タイの今季7勝目を目指して山崎が先発マウンドへ。3回、藤原に87キロのスローカーブを右翼ポール際へ運ばれて先制を許したが、5回に吉川が無安打投球を続けていた種市から右翼ラッキーゾーンへ同点の3号ソロを放って試合を振り出しに戻した。

 8回には1死から門脇がセーフティーバントを成功させて二盗にも成功。負傷交代した若林に代わって6回から出場していたオコエが初打席で四球を選び、試合前まで打率、得点圏打率ともセ・リーグトップの泉口も連続四球でつないで2死満塁としたが、4番・キャベッジが凡退して得点することができなかった。

 山崎は113球を投げ、9回3安打1失点の力投もリーグ最多タイの7勝目ならず。まさかの押し出し死球で今季2敗目を喫した大勢はマウンドに座り込んだ。

 なお、試合後に首位の阪神が勝利。虎の背中は今季最大の4.5ゲーム差に遠のいた。

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