「常に一歩遅れているというか…」ドジャース指揮官はメッツ投手陣に脱帽「アジャストしなければ」

[ 2025年6月5日 04:49 ]

ナ・リーグ   ドジャース1―6メッツ ( 2025年6月4日    ロサンゼルス )

<ドジャース・メッツ>5回、三振に倒れる大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、本拠でのメッツ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数2安打で4試合ぶり、今季20度目のマルチ安打をマークした。チームは完敗を喫し、2勝4敗となり今季のメッツ戦負け越しが決まった。

 試合後、ロバーツ監督はメッツについて「今夜だけじゃなく、正直言って、これまでこの相手(メッツ)と戦った2つのシリーズを振り返っても、彼らは本当にいいピッチングをしてきたと思う。投球の精度、配球の組み立ても素晴らしかった」と相手投手陣に脱帽。続けて「こちらは常に一歩遅れているというか、相手が何をしてくるかを読み切れていなかった」と振り返った。

 さらに「たとえ失投で打てる球が来ても、それをしっかり仕留めきれない。正直、明確な答えはわからないけれど、彼らのピッチングをしっかり評価するべきだと思う」と称えた。

 この日、6回無失点に抑え込まれた相手先発・キャニングについても「(以前と比べ)まったく別人のようだよ。今は完全に健康で、球速も出てるし、カットボールやスライダーも良くなってる。チェンジアップも混ぜてるしね。つまり、以前よりも投げられる球種が増えて、より完成された投手になってる。彼にはこのところ何度もやられている」と完敗を認めざるを得なかった。

 その上で「明日はピーターソンが先発だけど、前回、彼の本拠地で対戦した時もいい投球をされた。攻略しないといけないね」と前回5月24日の対戦で7回2/3を2失点に抑えられた相手左腕にも警戒を強めた。

 大谷も2安打を放ったが、どちらも単打で長打は飛び出さなかった。指揮官は「正直に言うと、ゾーン内で速球をほとんど投げていないと思う。ストライクゾーンに来る球はスピン系かチェンジアップだし、コースもかなり変えてる。内角に食い込ませたり、外に逃がしたりして、とにかく同じ攻め方を繰り返していない」とメッツ側の配球が巧みと評価。「うちの選手たちの多くが速球を狙っているのは周知のことだけど、打者有利のカウントで変化球をストライクゾーンに投げてこられると、打つのが難しくなる。でも、それに対してはこちらもアジャストしなければならない。それが現実だと思うよ」と冷静に分析した。

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