ドジャース・大谷 恩師2人に白星プレゼント!5月マルチ大勝締めで得意の6月へ

[ 2025年6月2日 01:30 ]

インターリーグ   ドジャース18―2ヤンキース ( 2025年5月31日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ヤンキース>初回、スミスの先制適時打で本塁を狙う大谷(撮影・木村 揚輔)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が31日(日本時間1日)、ヤンキース戦に「1番・DH」で出場。2安打2得点で6回に代打を送られお役御免も今季最多の21安打、18得点でのヤ軍戦連勝に導いた。観戦した日本ハム・栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=64)、53歳の誕生日だったデーブ・ロバーツ監督と恩師2人に勝利をプレゼント。自己最多タイの月間15発を放った5月を終え、得意の6月に突入する。

 圧勝ムードのドジャースタジアムがざわめいた。14―1の6回無死一、二塁。大谷の打席で代打・ラッシングがアナウンスされると、期待を膨らませていたファンは少し残念がった。「打つべき球を打てている」とし、自己最多タイの15本塁打、打率・309、27打点をマークした大谷の5月が終わった。

 役目は果たした。初回先頭で右前打。10人攻撃での4点の先制劇の口火を切った。10―1の5回無死一塁からも右前打し、さらに4得点の好機を広げた。日本時代の恩師、日本ハム・栗山英樹CBOがネット裏で見守る中、今季最多となる21安打で18得点の圧勝で昨年ワールドシリーズの再戦となったヤンキースに連勝。53歳の誕生日だったデーブ・ロバーツ監督も「今日のディナーは楽しめそうだ。昨晩の攻撃の流れをそのまま今日に持ち込めた」と最高のプレゼントを喜んだ。

 前日はジャッジと史上初の前年MVP同士の初回アーチ競演など、2発を放ち「毎年、毎打席、確実に結果を出してくる」と脱帽させた。この日、ジャッジは大敗の中で4、8回にソロ2発を放って全得点を挙げたが、大谷は最高の5月をマルチ安打で締めた。2得点を加えた今季両リーグトップの63得点も、シーズン175得点ペース。1921年にベーブ・ルースがマークした177得点以来、史上2人目の170得点超えも見えている。

 前日より約3時間早い午後4時16分試合開始だったこの日は、正午過ぎからライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。試合中、ベンチにもたれて眠るように目を閉じる姿もあったが、わずかな休養を与えられ試合終了から11分後に帰路に就いた。通算6度目の月間MVP選出も最有力。そして迎える15本塁打した23年など月間MVPを2度獲得し、過去4年で3度、2桁本塁打をマークした得意の6月も突っ走る。(小林 伊織)

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