佐々岡真司氏 春季キャンプに比べて球離れ安定した広島・斉藤 ファームでしっかり取り組んだ成果が出た

[ 2025年5月3日 05:45 ]

セ・リーグ   広島2―4中日 ( 2025年5月2日    マツダ )

<広・中>9回、坂倉(右)と言葉をかわす斉藤(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 【佐々岡真司 視点】斉藤は、初登板の緊張や力みもあったと思うが見事な投球だった。先頭打者の上林に初球の直球を打たれてピンチを招いたが、その直球でカリステを併殺に。2死後、駿太との対戦では首を何度か振って直球を投げ、空振り三振に仕留めた。初登板で先輩のサインに首を振ることは、なかなか私の時代にはなかった。今はリリーフだが、将来的にはエースとしてチームを背負う存在に育ってほしい。

 1メートル89の長身。角度があって真っすぐの球速も出ていたし、フォークも空振りを取れる。春季キャンプからずっと見てきて、少しリリースポイントが早いかなと感じていたが、今は球離れが安定。ファームでしっかり取り組んだ成果が出ている。フォームにも「1、2の3」と「の」の間ができている。1軍に上がっていきなり投げさせてこういう結果が出たのも大きい。

 この連敗中は失策絡みや四球絡みの失点が多い。森下の3回の失点も四球から。今季の開幕投手としてチームを背負い、連敗を止めてほしかったが、四球が悪い流れを生んでしまった。 (スポニチ本紙評論家)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年5月3日のニュース