“相棒”も由伸の圧巻投球を絶賛「彼のような投手がいて本当に幸運」 6回2死まで無安打、防御率0.90

[ 2025年5月3日 12:51 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―1ブレーブス ( 2025年5月2日    アトランタ )

<ブレーブス・ドジャース>6回無失点と好投の山本(右)を迎えるドジャース・ロバーツ監督(左)(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース山本由伸投手(26)が2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に先発。6回1安打無失点、6奪三振の好投で4勝目を挙げた。防御率は1点台を下回り、0.90で両リーグトップの座を守った。

 初回を危なげなく終え、リズムをつかんだ。先頭のバードゥーゴをカットボールで投ゴロに仕留め、続くライリーはスプリットで見逃し三振。3番・オズナには11球粘られて、最後は四球で出塁させたが、オルソンを遊直に打ち取ってスコアボードの左端に「0」を入れた。

 2回には先頭のマーフィーが放った速度106,4マイル(約171.2キロ)の右肩口へのライナーを直接キャッチ。投直で先頭打者を打ち取り、打球とともにペースをもつかんだ。3回は1死から2者連続三振。4回も1死一塁から2者連続三振。全く付け入るスキを与えず、先発としての責任投球回を投げ切った。6回2死からこの日初安打となる二塁打を許したが、ここまで2四球のオズナを三ゴロに打ち取り、得点は許さなかった。

 直球を軸に、スプリット、カーブで徹底的に緩急をつけてブレーブス打線に的を絞らせなかった。投球を受けたスミスは「全部がうまく機能していたので、当初考えていたよりもその2つの球種に頼ることになりました。でも、彼はその両方の球種を本当にうまく投げていました。速球もうまく隠して投げられていたし、全体的にすごく良かったです」と投球術を絶賛。「去年もかなり良かったと思いますけど、今はまるで世界最高の投手のようなピッチングをしています。彼のような投手がいて本当に幸運です」と笑顔を見せた。

 試合前、ナ・リーグの3、4月の月間最優秀選手(MVP)を受賞。日本投手としては5人目、自身初の栄誉だった。試合前の時点で、6試合に登板して3勝2敗、両リーグトップの防御率1・06。抜群の安定感が評価された。

 前回登板4月25日(同26日)のパイレーツ戦では、メジャー移籍後ワーストで、オリックス時代の22年8月2日西武戦以来3年ぶりとなる1試合4四球と制球に苦しみ、5回5安打3失点で今季2敗目を喫した。不本意な内容だったが、同じ失敗は繰り返さなかった。野茂英雄がドジャースでメジャーデビューしてから、この日で30年。記念すべき日にドジャース先発陣の柱は、持ち味を存分にマウンドで表現した。

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