阪神・及川 24歳前祝い2回完全2勝目 フォームを固め奏功、開幕から8戦連続零封

[ 2025年4月18日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神7-5ヤクルト ( 2025年4月17日    神宮 )

<ヤ・神(4)> 大山(左)から勝利球を受け取る及川 (撮影・須田 麻祐子) 
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 阪神・及川の快投が、勝利を呼んだ。5―5の10回からマウンドに上がり、2イニングを完全投球。18日に24歳の誕生日を迎える左腕が、前祝いの今季2勝目を手にした。

 「こんな場面なので、無失点でいかないといけなかった。その中で流れが来て良かった。(誕生日当日も)頑張ります」

 1点でも取られればサヨナラ負けとなる敵地の延長戦での登板でも、落ち着いていた。10回、先頭の茂木、続く山田をいずれも3球三振。続く岩田を二ゴロに仕留めた。直後の攻撃で近本が勝ち越しアーチを放っても、左腕の冷静さは変わらなかった。淡々と11回を3者凡退で仕留め、打撃戦を締めくくった。

 「平常心を保つ意識をして投げられました」

 これで開幕から8試合連続無失点。昨年と比べ、投球フォームが安定したことが活躍につながっている。オフは「納得するまで」キャッチボールを敢行。午前に良い感触を得られなければ、午後にもう一度“おかわり”でキャッチボールすることもあった。時折、足元を見ながら“セルフスローモーション”の投球動作をしてフォームを確認。「自分が悪くなる時はたいてい、足が原因。踏み出す足が流れずに、しっかりストップできるような体重移動の仕方を、チェックしながらやってきた」。フォームを固めてシーズンを迎えた。

 藤川監督からは「新しい役割で、スポンジのように吸収している」と称えられた。高卒6年目の若虎が、ブルペンに欠かせないピースとなっている。(松本 航亮)

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