ソフトバンク チームの連勝が止まっても、周東は止まらん!!開幕14試合連続安打

[ 2025年4月16日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―2楽天 ( 2025年4月15日    みずほペイペイD )

<ソ・楽>3回、左前打を放つ周東(撮影・成瀬 徹)   
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 ソフトバンクの周東佑京内野手(29)は15日の楽天戦の3回に藤井聖投手(28)から左前打を放ち、開幕14試合連続安打を記録した。1969年の南海・トーマスの13試合を抜き、球団単独3位に浮上。先発のリバン・モイネロ投手(29)は7回1失点で勝敗はつかなかったが、自己最多タイの12奪三振の力投を見せた。ただ、延長10回に勝ち越しを許し、チームの連勝は5で止まった。

 チームの連勝は止まってしまったが周東の快音は止まらない。3回1死、1ボール2ストライクと追い込まれながらも、楽天・藤井が投じた5球目のツーシームを左前に運んだ。開幕から続く連続安打を14試合に伸ばした。

 11日のロッテ戦は9回を終えた時点でヒットが出ておらず延長10回の5打席目にヒットが出ていた。それだけに「流れじゃないですかね。なかったものが復活しているので」と謙虚に振り返る。その上で「塁に出ることができていれば点を取るチャンスが増えると思うので。たまたま今日は(続く2番の佐藤直が)併殺でしたけど、塁に出ることですね」と、うなずいた。

 9日のオリックス戦で開幕からに限らず自己最長となる10戦連続安打をマーク。そこから試合ごとに記録更新を続けている。これで69年トーマス(南海)の「13」を上回り、球団歴代単独3位に浮上した。今週の6連戦全てで「H」が点灯すれば、11年に本多雄一(現1軍内野守備走塁兼作戦コーチ)が達成した球団記録に並ぶ。

 言わずと知れた球界を代表するスピードスターだ。今季は「僕がしっかり(1番に)はまっていれば勝てる試合も増える」と不動のリードオフマンとなることを掲げ、最多安打のタイトルを目標に臨んでいる。現在14試合の出場でリーグ2位タイの20安打を放っている。

 初の規定打席に到達した昨季は、逆方向への意識を持つことで打率が安定していくことも実感した。「強引になってしまうことがあったので、そこを消していければ、数字は残っていくと思う」との手応えも口にする。この日もしっかり逆方向にヒットを運んだ。

 柳田、近藤、栗原とチームの主力に故障者が続出している。もちろん、それぞれが復帰するまでしっかりと打線をけん引していく。いよいよ復帰に秒読みとなっている栗原には「あいつに関しては責任を持って早く帰ってきてほしいです!彼はレギュラーなんで」。こうジョーク交じりに厳しい言葉を交えつつ「首を長くして待ってますよ」と温かいエールを送った。

 再び借金生活となった小久保ホークスだが、「1番・中堅」の周東が頼もしく存在感を示している。 (木下 大一)

 ○…11年に本多(ソ)が記録した開幕19試合連続安打が球団記録。同2位は81年河埜敬幸(南)の17試合、周東の14試合は69年トーマス(南)の13試合を抜き、球団単独3位。プロ野球記録は97年に和田豊(神)がマークした24試合。

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