広島・坂倉 22日の2軍戦で実戦復帰か「いけるのであればいきます」 リハビリは順調

[ 2025年4月15日 05:00 ]

大野練習場でリハビリを行う広島坂倉 
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 広島・坂倉将吾捕手(26)が、今週中にも2軍に合流し、早ければ22日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦(由宇)で実戦復帰する可能性が出てきた。「右手中指末節骨骨折」で3月4日に手術して以降、3軍のリハビリ組で調整し、ついに復帰へのカウントダウンが始まった。既にブルペンでは投手の球を受けており、11日には打撃練習を再開。「(22日から)いけるのであればいきます」と4月中の実戦復帰へ意欲をのぞかせた。

 廿日市市の大野練習場でリハビリを続ける坂倉の表情は明るかった。11日に屋内での打撃練習を再開し、13日の練習でも力強いスイングを披露。まだ状態は100%ではないものの、実戦復帰へ道筋が見えてきた。

 「(段階としては)いいと思う。骨がくっつき始めて、まだ折れている箇所もありますが、野球の動きはできるので全然いけるかなと。やれることを増やして、試合に向けてやっていくだけ」

 春季キャンプ最終日の2月26日にイレギュラーしたノックの打球を右手中指に受け、「右手中指末節骨骨折」と診断。3月4日に患部の手術を受けた。当初、早くても復帰まで2カ月程度とみられていたが、順調な回復ぶりで、4月中の実戦復帰が視野に入ってきた。当面の目標になるのが、次の2軍のホームゲームとなる22日のくふうハヤテ戦だ。

 「(22日から)いけるのであればいきます。強度も上げられているので、由宇(2軍)に行って、遠投とかもして、それでまた(患部の)反応を見てになる」

 3軍リハビリ組から、今週中にも2軍に合流する見込み。高2軍監督は、実戦復帰の具体的な見通しについて「まだ分からない」としながらも、「最初は4、5イニングで2打席ぐらいからになると思う」と復帰間近であることを認めた。

 ブルペンでは投手の球を受け、送球練習も約50メートルの距離まで伸ばすなど、強度を上げている段階。患部への衝撃を軽減するため、バットのグリップ部分にテーピングを巻いて打撃練習を行うなど、工夫を凝らしている。

 「衝撃はくるので、不安がなくなるまでは、試合でも巻けばいいかなと思う。試合に向かっていく上でも、パフォーマンスは落としたくないので、邪魔にならない程度に工夫してやっていきたい」

 離脱を余儀なくされても、熱が冷めることはない。復帰へのはやる気持ちを抑えながら、1軍の戦況を見つめている。

 「いちファンとして見ることが多い。もちろん、みんな必死にやっているので“負けないぞ”と思えるような試合もありますし、そういうところでは早く(1軍に)帰りたい。帰った時に同じ気持ちでできる状態で行きたいと思っている」

 さまざまな思いを胸に抱えながら、坂倉にとっての“開幕”が近づいている。 (長谷川 凡記)

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