センバツVの横浜・阿部葉太主将 大学進学決断 プロ入り選ばず東京六大学強豪校か

[ 2025年4月1日 05:00 ]

母校に凱旋し笑顔でポーズを決める阿部(中央)ら横浜高校ナイン(撮影・会津 智海)
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 第97回選抜高校野球大会で19年ぶり4度目の優勝を飾った横浜(神奈川)のプロ注目外野手・阿部葉太主将(3年)が31日、大学進学を決断したことが分かった。名門の主将を務める世代No・1外野手は今大会で大ブレーク。大学球界でさらに腕を磨くことを決めた。チームは校舎のある横浜市に凱旋した。

 午後2時50分、新横浜駅の東口新幹線乗り場に横浜ナインが姿を現した。選手先頭には学生服姿の阿部葉主将。祝福の拍手、スマホのシャッター音、「おめでとう!」の声が一体となった。

 「いろいろな方に“おめでとう”という言葉を頂き、ようやく優勝したんだなと実感が湧いてきました」

 今大会は「世代No・1外野手」を実証した。5試合で打率・455、1本塁打、大会最多10打点をマークし、4盗塁と脚力も光った。決勝はライナーをダイビングで好捕するなど中堅守備も一級品。3日から始まるU18高校日本代表候補の強化合宿のメンバーに名を連ねた。プロからの評価も右肩上がりでも、高校からのプロ入りを選ばず進学を決断した。全国から逸材が集う東京六大学野球リーグの強豪校が進学先とみられる。

 朝には阿部葉主将、奥村凌大副将(3年)、次期主将候補の小野舜友(2年)、そして村田浩明監督の4人で甲子園球場を訪れ、場外を一周。阿部葉は「本当に自分たちを大きく成長させてくれた場所。そして、また夏に戻ってくるという思い」とうなずいた。新チームから公式戦20連勝中。集大成の夏へ、決意を新たにした。

 ◇阿部 葉太(あべ・ようた)2007年(平19)8月6日生まれ、愛知県出身の17歳。小2から田原東部スポーツ少年団で野球を始め、中学時代は愛知豊橋ボーイズに所属し、3年夏は全国8強。横浜では1年夏からベンチ入り。50メートル走5秒9、遠投100メートル。好きな言葉は「愛・感謝・謙虚」。1メートル79、85キロ。右投げ左打ち。

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