オリックス・岸田監督 「みんな、よくやってくれた」 劇的開幕サヨナラ初勝利に笑顔 ヒーロー若月も興奮

[ 2025年3月29日 05:00 ]

パ・リーグ   オリックス3ー2楽天 ( 2025年3月28日    京セラD )

<オ・楽>9回2死二塁、サヨナラ打を放った若月(右)を笑顔で迎えるオリックス・岸田監督 (撮影・奥 調)
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 指揮官初勝利は、開幕戦でのサヨナラ勝ち。オリックス・岸田監督は、現役時代もブルペンで共闘した佐藤達也広報からウイニングボールを手渡され、「これ、最後のボールなん?監督室に飾っておきます」と顔をほころばせた。

 「みんな、よくやってくれたなと。追いつかれてまたすぐに点を取れるところも、頼もしいと思いますしね」

 抑えのマチャドが9回に1点リードを守れなかったが、裏の攻撃で劇的な展開が待っていた。1死一塁から大城に送りバントを命じ、最後は若月が左中間へサヨナラ打。本拠地・京セラドームでの開幕戦勝利は、10年以来15年ぶりだ。こちらも指揮官の現役時代を知る女房役は、「監督の初陣で勝てて、本当にうれしい」と興奮気味にまくし立てた。

 昨季最終戦後に新監督就任の要請を受け、「オリックスに入団した時から、この球団で骨をうずめるつもりでいた」と覚悟を決めた。就任直後から多忙の隙間を縫って大阪・舞洲の球団施設を再三訪れては、データ分析に明け暮れた。数値化された情報に加え、各コーチの意見も取り入れながら、自らの目でも常に選手の状態を確認。「徐々に上がってきている。心配していない」と語っていたオープン戦打率・051の西川が5番で3安打し、同打率・162の太田も先制2ランで信頼に応えた。

 開幕前日の練習後、「結構伸びていたので。開幕もありますし、ちょっとスッキリしていこう」と散髪して初陣に臨んだ。「毎日、いつも通りにやっていきますよ」。王座奪還へ、岸田オリックスが力強い一歩を踏み出した。(阪井 日向)

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