「次にシーズン60本塁打を打つ男」アストロズが22歳のスラッガー、カム・スミスを開幕ロースター抜てき

[ 2025年3月26日 09:11 ]

アストロズのカム・スミス(ロイター)

 アストロズが22歳の若手有望株カム・スミス内野手を開幕ロースターに入れた。

 スミスは昨年7月にカブスからドラフト1巡目(全体14位)で指名された選手。オフに、カイル・タッカー外野手とのトレードで移籍してきた。このオープン戦で打率.342、4本塁打と圧倒的な成績を残し、昇格への道を切り開いた。

 スミスは昨季32試合のマイナーリーグ経験しか積んでいない。それでも昇格したことで、1965年以降、野手としては3番目に速い記録になる。これを上回ったのは、1986年のレンジャーズのピート・インカビリア(マイナー経験ゼロ)と、1990年のブルージェイズのジョン・オルルド(6試合)だけ。スポーツ専門局「ESPN」が報じている。

 すでにその実力はチームメートも認めている。メジャー7シーズン目のベテラン内野手マウリシオ・デュボン(30)は「メジャーの投手たちがどう対処してくるのかを把握した時、カム・スミスは次の60本塁打を打つ男になると思う。そのために努力を惜しまないし、それだけのパワーを持っている」と断言する。

 クリスチャン・ウォーカー一塁手は「無理に力を入れてスイングしていないところがいい。自分の力を信じて、バットをボールに当てるだけで良い結果が生まれることを分かっている。打席での選球眼を見ていると自分の打撃スタイルをよく理解していると感じる」と言う。

 際立った選球眼は、球団関係者や相手スカウトをも感心させる。ボールを見極めるタイミングが早く、ストライクゾーンの把握に優れているだけでなく、自分がダメージを与えられる球種を見定める判断力にも長けている。球団の顔、ホセ・アルテューベは「スイングもいいし、しっかりコントロールできている。プロ入り1年目とは思えないほど成熟しているし、打席での状況判断も優れている」と称える。

 昨年のフロリダ州立大でのシーズン、スミスは打率.387、16本塁打と圧倒的な成績を残し、ドラフト1巡目指名を勝ち取った。昨夏のマイナーリーグでも、シングルAで6試合連続本塁打を放つなど、その存在感を強く示している。

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