日本ハムがオープン戦白星締め エスコン9戦無敗に新庄監督も「強いね、しかし!」

[ 2025年3月24日 08:46 ]

オープン戦   日本ハム7-4ヤクルト ( 2025年3月24日    エスコンF )

オープン戦<日・ヤ>コーチらと勝利のタッチを交わす新庄監督(撮影・高橋 茂夫)
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 就任4年目の日本ハム新庄剛志監督は23日のヤクルト戦で逆転勝ちを収め、オープン戦ラストを白星で締めた。前日に“初優勝”を決めた今春のオープン戦は、これで本拠地エスコンフィールドでは9戦無敗(7勝2分け)と他球団を圧倒。悲願のリーグ優勝&日本一を目指す中で「充実の春」となり、最高の状態で28日に西武と激突する開幕戦(ベルーナドーム)に向かう。

 逆転勝利という最高の形での締めくくり。試合後の新庄監督も上機嫌で「強いね、しかし!」と声を上げた。前日には15年ぶりのオープン戦1位も決めただけに、チームは万全の状態で開幕を迎えられる。

 「負ける雰囲気がしない。逆転されても追いついて、逆転するんだろうなと…。成長のスピードが一気に上がった気がする。選手全員への競争意識がこういう結果につながっていると思いますね」

 指揮官も選手も動じない。どっしりとした雰囲気が今のチームにはある。だから、リードをされようとも、各選手がアピールをしながら勝利をつかみ取っていった。

 この日も1点を追う8回1死一、三塁から開幕1軍を狙う矢沢が同点の右前適時打を放つと、なお2死二、三塁から二塁手の開幕スタメンを狙う石井が右中間席へ決勝3ラン。オープン戦は前日まで打率・105だっただけに「アピールしなきゃというところで、いい一発になった」とうなずいた。

 北海道のファンも大喜びだ。これで本拠地でのオープン戦は9戦無敗。新庄監督も報道陣からその結果を伝え聞くと「あっ、そう!(相手の)ブルペンが見えるのはでかいし、準備をさせやすい。選手たちがこの景色になじんでいる」と笑顔を見せた。

 いよいよ28日に迫る西武との開幕戦へ、指揮官は相手の開幕投手の今井への研究も絶賛進行中だ。「映像を見ているけど、打つのは厳しい感じがする。(スコアは)2―1か1―0で、うちの得意の無安打で1点取って、守備で守りきる。長打は期待できないから、(開幕オーダーは)足とか守備範囲とか(が重要)になってくる」と予想する。まだ思慮を巡らせていくが、五十幡や矢沢ら俊足がキーマンになりそうだ。

 開幕後の戦い方についても、過去には「20連勝ぐらいしたい」と発言したこともあったが、「9試合で5勝4敗でずっといってというぐらいの意識でもいいかな。それで、一気に行くとこは行く」と現実路線の試算もした。開幕まで残り4日。この強さが本物であることを証明してみせる。(田中 健人)

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