【センバツ】横浜清陵・打席での「スタスタ歩き」はチームの作戦だった「ボールを誘発するように」

[ 2025年3月21日 12:05 ]

第97回選抜高校野球大会第4日 1回戦   横浜清陵(神奈川) 2―10 広島商(広島) ( 2025年3月21日    甲子園 )

第97回選抜高校野球<広島商・横浜清陵>広島商に敗れ、スタンドあいさつに向かう横浜清陵ナイン(撮影・五島 佑一郎) 
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 21世紀枠で春夏通じて初出場の横浜清陵(神奈川)は3年ぶり23回目出場の広島商(広島)に2―10で初戦敗退。11四死球と4失策が響いたが、攻撃では積極的に次の塁を狙うなど名門相手に見せ場をつくった。

 甲子園がざわついたのは0―2で迎えた3回の攻撃。先頭打者の8番・秦野一颯(3年)が2ボールとなると、投球モーションの間に打席の最後方からベースへスタスタと歩み寄る動きを披露。ストレートの四球を選んで出塁し、1死一、三塁から2番・長谷川悠人(3年)のセーフティースクイズで記念すべき甲子園初得点となるホームを踏んだ。

 「スタスタ歩き」は他の場面でもみられ、打席で細かく立ち位置を修正する打者も多かった。秦野は「あれはチームとしてやっている作戦です」と説明し、「打席で後ろに行ったり前後を使ったりして、ボールを誘発するように。これまでもああやって四球を選んだことはありました」と明かした。積極的な仕掛けには公立校らしい工夫があったが、ミスが多く試合は完敗。「(甲子園は)いつも通りに自分たちのプレーをしようと思っていたんですけど、ミスが出て、いつの間にか終わってしまった。悔しさしかないです」と唇をかみしめた。

 一方、広島商の捕手・片岡亮祐(3年)は「動いてきてピッチャーは投げにくかったと思うんですけど、自分はどっしり構えるようにした。相手が動いたからといって自分が動くのではなく、気にしないようにしました」と試合中の心掛けを明かした。

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