阪神・工藤 下克上ピッチで大谷斬りだ「いい経験と思って投げる」 育成出身右腕が世界一打線封じへ

[ 2025年3月14日 05:15 ]

キャッチボールする阪神・工藤 (撮影・須田 麻祐子)
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 下克上ピッチだ!育成ドラフト1位から支配下選手に昇格した阪神のルーキー工藤(四国・徳島)がドジャース・大谷との対戦を熱望。世界一打線を抑えることができれば最高のアピールとなる。

 「本当に楽しみです。ワクワクしているんですけど、相手は関係なしにやることは変わらないので。今まで通り力を抜いて腕を振っていきたい」

 入団からわずか4カ月の電撃昇格。球団育成新人が開幕前に昇格するのは史上初となった。プレシーズンゲームで育成出身右腕の登板機会が巡って来るかは未定。それでも青写真は描いていた。「たぶん普通に甘いところに入ったら打たれると思うので、そこは気をつけながら真っすぐで押していきたい」。メジャーリーガーに対しても真っ向勝負を宣言。最速159キロを誇る直球がどこまで通用するのか…。夢の対決に思いを巡らせる。

 しかし、あくまで照準を定めるのはペナントレース開幕だ。この日は神宮球場に隣接する室内練習場でキャッチボールやランニングなどで調整。「まずは開幕に向けて、本当にいい状態で行くのが大切だと思う。いい経験だと思って投げていきたいと思います」。猛スピードで“昇進”を遂げる期待の剛腕。背番号24を背負う23歳が大谷封じで、さらなる進化を目指す。(山手 あかり)

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