大谷翔平 日本凱旋「すごく特別な瞬間」 寿司、焼き鳥「和食の達人」で選手31人をおもてなしプラン

[ 2025年3月14日 03:30 ]

日本に凱旋した(左から)大谷、山本、佐々木(ドジャース公式Xから)

 ドジャースが13日、カブスとの開幕シリーズ(18、19日=東京ドーム)に向けて来日した。大谷翔平投手(30)はインスタグラムを更新し、帰国を報告した。羽田空港には間近で一目見ようと、600人を超すファンが集結。チームを乗せたチャーター機が着陸すると、大きな歓声に包まれた。15日に巨人、16日には阪神とプレシーズンゲームを戦い、開幕シリーズに臨む。

 久しぶりに吸う母国の空気だった。チャーター機から降り立った大谷は、短い言葉に決意を込めた。「ただいま」。インスタグラムを更新して、帰国を報告。ドジャースのインスタグラムは、そろいのジャージーをまとい滑走路に立つ大谷、山本、佐々木の3ショットを掲載した。

 「メジャーリーグの開幕戦を東京、日本でできるのは、僕としてもすごく特別な瞬間になると思っているので楽しみにしています。日本の野球ファンにとってもまた楽しみな瞬間になるんじゃないかなと思っています」

 この日公開されたコナミデジタルエンタテインメントのインタビューでも、カブスとの開幕シリーズへの意気込みを改めて口にした。昨年11月の左肩手術の影響で2月28日が初出場となったオープン戦では、初打席でエンゼルス・菊池から左越え本塁打するなど、7試合で18打数6安打の打率・333、1本塁打、2打点。今春メジャー最速の打球速度118・5マイル(約190・7キロ)の爆速二塁打を放ち、打撃はさらに凄みを増している。

 投手としての調整はスローダウンしたが、それも打者一本で迎える開幕シリーズに全力を注ぐため。日本でプレーするのは、23年WBC以来、2年ぶりとなる。当時と同じ東京ドームで、史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を成し遂げた「Ohtani」のプレーを全開で届ける。

 昨春は韓国ソウルでの開幕シリーズに真美子夫人同伴で挑んだが、今回は単身での帰国となった。ホストとして大事な役割もある。山本、佐々木と3人で選手たちをもてなす決起集会を開催する。デーブ・ロバーツ監督はMLBネットワーク内で「日曜日(16日)に彼ら3人が選手だけのパーティーを開催する。31人全員参加だ」と明かした。当日は正午開始の阪神とのデーゲーム。寿司職人や焼き鳥職人ら和食の達人たちを呼び、世界一連覇を目指す長いシーズンへ向けて英気を養う。

 「投げて打って、また復帰する年になる。どれだけ出られるかが、どれぐらいの数字が残るかの基準になる。まずは健康で1年頑張りたい」

 世界一をつかんだ昨年の伝説のシーズンを超える、投打二刀流完全復活へ。始まりは日本、東京から。さあ、忘れることができない1週間が始まった。

≪羽田空港ファン肩透かし≫
 羽田空港の国際線ターミナル(第3)に集結した600人以上のファンには肩透かしとなった。到着ロビーには、関係者用の通路を確保するかのようにパーティションが並べられた。目の前で大谷らド軍選手たちを見ようと、身動きが取れないほどの大混雑となった。だが、チャーター機は隣のプライベートジェット専用ターミナルに止まり、ド軍一行はそこからバスに乗り込んで移動した。

【ドジャース 八海醸造とパートナーシップ】
 ドジャースは12日(日本時間13日)、日本酒「八海山」を手がける酒造会社の八海醸造(新潟県南魚沼市)と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。ドジャースタジアム内で同社の日本酒が販売され、カリフォルニア州内では特別ボトルを売り出す。ドジャースは昨年から多数の日本企業との提携を発表している。

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