山本由伸「確かな手応えが感じられる投球ができた」 5回1失点7K、万全状態で3・18東京D開幕戦へ

[ 2025年3月11日 07:58 ]

オープン戦   ドジャース6―2ダイヤモンドバックス ( 2025年3月10日    グレンデール )

<オープン戦 ドジャース・ダイヤモンドバックス>5回を投げきった山本はナインの出迎えに笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース山本由伸投手(26)が10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦に先発し、5回4安打1失点と好投。今春最速の97マイル(156.1キロ)を計測し、7つの三振を奪った。3月18日の開幕戦・カブス戦(東京D)前の最終登板で、万全の調整。「しっかり強いボール投げられていましたし、最終登板で確かに手応えが感じられるピッチングができたと思います」と手応えを口にした。

 盤石の立ち上がりだった。先頭のキャロルは簡単に追い込み、カウント1―2からスプリットで空振り三振。続くトーマスを直球で遊ゴロに打ち取ると、3番・モレノもスプリットで空振り三振に仕留め、わずか11球でこの回を終えた。

 2回には無死からの安打、四球で一、二塁の場面を招きながらも、無失点で切り抜けると、3回は2つの三振を含む3者凡退。2死からトーマスに今春最速となる97マイル(156.1キロ)を計測した。4回に1点は失ったが、5回も2三振含む3者凡退。威力ある直球を軸に、カーブ、スライダー、スプリットなどを効果的に配球。持ち味の安定感を示し、予定されていた5回を投げ切った。

 メジャー移籍後、2年目のシーズン。地に足を付け、順調に調整段階を経てきた。

 「2月と3月のここまでは、しっかり落ち着いて取り組めた。これからシーズン入って、自分の調整ペースやコンディションを整えることだったり、いろんなことが去年よりはうまく、気持ちの面でもうまくできるんじゃないかなと思っています」

 メジャー挑戦1年目の昨季は様々な部分で適応することに力を入れた。そして1年を戦い、いい意味での余裕が出てきた。「この期間だからこそ試せることだったり、新しい発見だったりがあるので、いい意味で結果を求めすぎず、しっかり投げたりできている。それがシーズンいい方向につながるんじゃないかなと思います」と言う。結果を優先的に求めた昨年とは違うメンタリティが今年はある。

 オープン戦では計4試合、13イニングを投げ、防御率は4.15。数字以上の手ごたえを胸に、凱旋登板に臨む。「久しぶりに日本のマウンドで投げられることはすごく嬉しく思いますし、ファンの方も皆さん、楽しみにしてくれているので、とにかくいい状態で全力で投げられたらと思っています」。伸びしろは無限大。ドジャースの先発ローテの中心となるべき右腕は昨年以上の凄みをマウンドで見せつける。

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