大谷翔平OP戦3試合目は3打数1安打 初登板の朗希をテオらと見守り三振に興奮 自打球の左膝は湿布

[ 2025年3月5日 11:31 ]

オープン戦   ドジャース―レッズ ( 2025年3月4日    グレンデール )

<オープン戦 ドジャース・レッズ>3回、大谷は安打を放ち二塁を狙うもタッチアウトになる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、レッズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で右翼線へ安打を放ち、3打数1安打だった。

 相手先発のチェイス・ペティはメジャー登板こそないが、高卒で21年ドラフト1巡目(全体26番目)でツインズから指名を受けた。22年にソニー・グレイらとのトレードでレッズに移籍した期待の21歳右腕。初回の第1打席はそのペティの第1球に積極的に手を出したものの一ゴロに倒れた。

 3回1死の第2打席は2ボール1ストライクからペティの低めスライダーを捉え、右翼線に打球速度109・8マイル(約176・7キロ)の安打を放った。

 打球を目で追いながら一塁ベースを蹴ると、二塁ベースへスライディング。ここで左手をつかない“新スライディング”をするか迷い、やや減速。右翼手・フレーリーからの返球でタッチアウトとなった。

 大谷は2日(同3日)のホワイトソックス戦で4回に一塁走者として二進。その際、二塁ベースへ左手を胸の前に浮かせたまま滑り込んだ。昨年のワールドシリーズで盗塁を試みた際に左手を地面に強く、悪い形でついたことで脱臼した。その後、手術した左肩を考慮して改良を試みた。オープン戦ではこの“新スライディング”の改良に取り組んでいるとみられる。

 5回1死の第3打席は相手3番手・ショーに対し、2ボールからの3球目、内角カットボールを振り抜いたが、自打球が左膝付近に当たり、「痛ーっ!」とその場で絶叫し天を仰いだ。状態を確認後、打席に立ち続け、最後は5球目、外角チェンジアップを打たされニゴロに終わった。

 6回の攻撃が始まる際に荷物を持って球場を引き上げた。クラブハウスで湿布をもらうと、自打球を当てた左膝に貼り、患部を保護。その後、T・ヘルナンデスやアウトマンとオープン戦初登板となった佐々木の投球を見守り、3イニング目の2死からカルロス・ジョージをスプリットで空振り三振に仕留めた場面に盛り上がっていた。

 試合前は壁当て、キャッチボールで調整。ただ、キャッチボール中は首から背中にかけてが気になる様子で、トレーナーにマッサージしてもらう場面も見られたが、不安を一掃した。

 この日は先発が山本由伸、2番手で佐々木朗希が登板。山本、佐々木ともに先発投手のため、レギュラーシーズンでは見られないであろう“侍トリオ”の揃い踏みとなった。

 大谷は今春対外試合初出場となった2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦で、花巻東の先輩である菊池雄星から初回の第1打席でいきなり左越え先頭打者弾。2日(同3日)のホワイトソックス戦でも4回の第2打席で中前打をマークしており、この日の安打で3戦連続となった。

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