ロハス OP戦初打席で一発の大谷翔平は「世界最高の選手」B・ルース引き合いに「特別なものを見ている」

[ 2025年3月1日 12:58 ]

オープン戦   ドジャース―エンゼルス ( 2025年2月28日    グレンデール )

<オープン戦 ドジャース・エンゼルス>初回、ドジャース・大谷はソロを放つ(投手・菊池)(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が2月28日(日本時間3月1日)、古巣エンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で今季対外試合初出場。エンゼルス先発の花巻東の先輩、菊池雄星投手(33)からオープン戦初本塁打を放ち、3打数1安打1打点で試合を退いた。

 注目の菊池との第1打席。フルカウントに持ち込むと、高めに浮いた93.9マイル(約151.1キロ)直球を強振。左翼方向に高く上がった打球は軽々とフェンスを越え、ブルペンに飛び込んだ。昨季もオープン戦初戦の第3打席で同じく左翼へ一発を放ったが、今季は第1打席で一発と最速弾となった。総立ちでスマートフォンのカメラを構えていたファンも大熱狂で、大谷を祝福した。球団関係者によると、この一発の打球速度は107マイル(約172.2キロ)、飛距離は385.7フィート(約117.5メートル)だった。

 菊池は初回に2失点して一度は降板したが、2回から特別ルールで再登板。2死走者なしから大谷とこの試合2度目の対決が実現した。この打席はカウント1―1から甘く入ったスライダーをミスショットして遊飛に倒れ、打ち上げた大谷は悔しそうな表情を浮かべる場面もあった。

 5回先頭で迎えた第3打席は4番手右腕・シルセスとの対戦。この打席は2球であっさり追い込まれながらもボール球を見極めてフルカウントまで持ち込んだが、最後は内角の速球にバットが空を切った。この打席を終えると、ベンチを出て試合を退いた。

 大谷は昨秋ワールドシリーズで左肩を脱臼し、オフに手術。術後は初の対外試合となった。大谷の今春初出場を一目見ようと、ファンは開場前から約1000人が長蛇の列を作った。ドジャースとホワイトソックスがキャンプを行うメイン球場の収容人数は1万3000人。チケットは完売となる盛況ぶりを見せた。

 試合後、取材に応じたロハスは、大谷の一発について「彼はもう私を感動させません」とイタズラっぽく笑いつつ「彼は世界最高の選手です。この機会を楽しむことについて、私は人々と議論しました。なぜなら、昔ベーブ・ルースがプレーしていたとき、私たちは彼のプレーを見る機会がなかったからです。私たちは本当に特別なものを見ているのです。だから私は、彼がすべてのことを終えて引退した後、世界で最高の選手、そして野球界で最高の選手になるだろうと皆に伝えます。彼は今はただ仕事に励んでいて、この日々を乗り越えてシーズンに備えようとしています。シーズンが始まったらすぐに、いつも何か楽しいことを見つけようとしますが、彼が日本でホームランを打つのを楽しみにしています」と元祖二刀流のベーブ・ルースを引き合いに出して話した。

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