ナショナルズ小笠原慎之介 OP戦2度目の先発も2回途中4失点降板 メッツ・ソトに一発被弾の洗礼浴びる

[ 2025年3月1日 03:44 ]

オープン戦   ナショナルズ0ー7メッツ ( 2025年3月1日    ポートセントルーシー )

ナショナルズの小笠原慎之介(ロイター)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)が28日(日本時間3月1日)、フロリダ州ポートセントルーシーで行われたメッツとのオープン戦に先発。2回途中、4安打4失点でKO降板となった。

 メッツの強力打線に果敢に挑んだ。先頭のリンドアにカウント1―0から痛烈な左前打を許した。続くソトにはカウント1―1から69・2マイル(111・3キロ)のカーブを投じ、完全にバランスを崩したソトから空振りを奪いスタンドをザワつかせた。そして、そのソトは中飛に打ち取った。3番・アロンソには遊撃正面のゴロを打たせ、完全な併殺コースだったが、まさかのお手玉失策で1死一、二塁のピンチに。4番・ニモは四球で満塁。続くビエントスはチェンジアップで空振り三振に切って落としたが、7番・テーラーに右前2点適時打を許した。

 2回も先頭のJ・ヤングに右前打され、9番・アクーニャは併殺ならずの三ゴロ。1番・リンドアは内角低めへのクロスファイヤーで空振り三振に打ち取った。そして再び回ってきたソト。初球が暴投となって場面は2死二塁。2球目ファウルでカウント1―1となり、3球目の90・7マイル(約146キロ)速球を逆方向に弾き返された。マウンド上の小笠原は左飛と思って左翼方向に左手人差し指を突き上げるゼスチャーを見せたが、打球はそのままスタンドイン。オフの移籍市場を賑わせ、15年総額7億6500万ドル(約1147億円)という“大谷超え”の巨額契約を結んだソトの強烈な一発を見せつけられ、そのまま無念の降板となった。

 結局、小笠原は1回2/3で42球を投げ、1本塁打を含む4安打4失点(自責2)、2三振、1四球。チームも零敗を喫し、負け投手となった。直球の最速は92・4マイル(約148・7キロ)だった。初回の遊撃失策で、チェンジとなるところが逆にピンチとなった不運も痛かった。それでもソトのバランスを崩したスローカーブや、リンドアから三振を奪ったクロスファイヤーなど大きな手応えもあった。

 2月23日(日本時間24日)のメッツ戦でメジャー移籍後初めてオープン戦に登板。先発で1回1安打無失点、打者4人を8球で片付けるなど持ち味の打たせて取る投球を披露し「思い切って(ストライク)ゾーンで勝負できたのが一番の収穫」と話していた。

 ナショナルズの開幕ローテーションはホワイトソックスからFAで加入したマイケル・ソロカなど4枠が確定しており、残る1枠を昨年メジャーデビューを果たした若手左腕のミッチェル・パーカー、DJ・ハーツらで争っている。

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