日本ハム 走者のスタート反応UPへ新兵器導入 進塁か帰塁かランダムに矢印表示

[ 2025年2月22日 06:00 ]

電光装置を使って走塁練習を行う野村(撮影・高橋 茂夫)
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 【キャンプ追球 ここにFOCUS】雨でもできることはある。日本ハムの野手陣が、沖縄・名護の室内練習場でにらめっこしていたのは縦20センチ、横10センチの箱形の電光表示装置。今キャンプから導入された24万2000円の秘密兵器「WITTY―SEM(ウィッティーセム)」だ。

 一塁からスタートを切る走塁練習。投手方向に置かれた装置は、カウントダウンからランダムなタイミングで左右の矢印が表示される。選手は瞬時に判断してスタートか帰塁。代田データ分析担当兼走塁コーチは「投手のモーションを見る前段階で、目で見て反応するトレーニング」と表示に集中することで体の反応に特化し、スタートの反応速度向上が目的だと説明した。

 スタート地点から左右それぞれ2メートルでタイムも測定。チームトップクラスの0・8秒台の矢沢は「判断して走るので実戦的でもある」と言った。代田コーチは「もっと体が低く入った方がいいとか、試しながらできる」と最適なスタート姿勢にもつながるとした。昨季は12球団トップの91盗塁。新庄野球の核でもある武器に、さらに磨きをかける。(田中 健人)

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