【オリ番リポート】09年ドラ1が裏方で奮闘中「やりやすい環境整える」古川1軍用具担当

[ 2025年2月22日 05:45 ]

オリックスの古川秀一1軍用具担当
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 かつてのドラ1は今――。オリックス・古川秀一1軍用具担当(37)は、09年ドラフト1位で入団。中継ぎ投手として活躍し、15年限りで現役引退後は、打撃投手を務めながら用具担当の補佐も務めてきた。そして今キャンプでは昨年3月末まで36年間にわたって用具担当を務めた松本正志氏(65)の後を受け、1軍の用具担当専任として円滑な練習の進行を支える。

 「基本は、立って練習を見ているだけに見えるので。はたから見たら、たぶん楽だと思われているんですけど…(練習の進行のために)常に頭を使っています」

 チームの誰よりも早く球場に着き、誰よりも遅くまで残る。その日常は宿舎を午前7時半に出発し、球場で選手が荷物を置く小屋の解錠からスタート。練習中は総勢14人のアルバイトの位置取りや役割を指示しながら、防球ネットやボールの運び出し、ロジンバッグの用意など多岐にわたる業務内容をこなす。練習終了後は使用したボールを全て拭き、球場やブルペンの掃除などを済ませて午後6時過ぎに球場を去るのが日課だ。

 「練習と違うところで、選手にストレスをかけても嫌なので。やりやすい環境を整えるのが一番です」

 各地で熱を帯びるプロ野球キャンプ。その裏には、練習場や用具などの管理、サポートで選手を支える裏方の奮闘がある。

 ◇古川 秀一(ふるかわ・しゅういち) 1987年(昭62)7月15日生まれ、長崎県出身の37歳。清峰高(長崎)、日本文理大を経て09年ドラフト1位でオリックスに入団し、10年にキャリアハイの33試合登板など通算63試合0勝2敗5ホールド、防御率4・48。15年限りで現役引退し、翌16年から打撃投手に転身。用具担当補佐も経て、25年から1軍用具担当を務める。1メートル75、80キロ(現役時)。左投げ左打ち。

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