松坂大輔氏 由伸に見たメジャーリーガーの風格 最速155キロの直球は今の時期では十分過ぎる

[ 2025年2月22日 01:30 ]

オープン戦   ドジャース4-12カブス ( 2025年2月20日    グレンデール )

<ドジャースキャンプ>観戦する松坂大輔氏(撮影・沢田 明徳)
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 【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】 山本投手は、昨年と比べてマウンド上でのたたずまいが全然違う――。そう感じました。球数は27球。少ない中でもカーブ、スプリットなどの球種を試すことができて、なにより最速155キロの直球はスピード、強さともに今の時期では十分過ぎるほど。本人も納得できる内容だったのでは、と思います。

 昨年も山本投手のオープン戦初登板を現場で取材しました。メジャー1年目。「日本球界のエースが来た」とかなりの注目度でした。1年間プレーし、ポストシーズンでも活躍して世界一に貢献したことで、周囲の見方は完全に変わったと思います。「メジャーリーガー・山本由伸」。マウンド上での雰囲気もまさにそういう感じで、昨年の初登板と比べると落ち着き具合が全然違っていましたね。

 3月18日、カブス戦の開幕投手に決定。本人はコンディションには自信を持っていて「大丈夫です」と力強く言っていました。今年は開幕が一週間ほど早い。自分もレッドソックス時代の08年に開幕投手を務めましたが、その時は短いイニングを、登板間隔を詰めて投げることで調整しました。感覚は本人次第。東京ドームでの今永投手とのマッチアップが今から楽しみです。

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