侍ジャパン・井端監督 来年WBCへ初選出20人“お試しジャパン” 3月5、6日強化試合オランダ戦

[ 2025年2月15日 05:00 ]

侍ジャパンのメンバーを発表する井端監督(撮影・西川 祐介)
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 3月5、6日に開催される強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」のオランダ戦(京セラドーム)に臨む侍ジャパンメンバーが14日、都内で発表された。28人のうち実に20人が初選出というフレッシュな顔触れ。井端弘和監督(49)は、世界一連覇が懸かる来年3月の第6回WBCに向けて「若侍」のアピール合戦に期待した。

 会見では井端監督が自ら代表メンバーの名前を読み上げた。次々に呼ばれたのは初選出の「若侍」。28人のうち20人を占め、指揮官は「いいものをこちら(首脳陣)に見せてもらいたい。少しでも全体の底上げができれば」と狙いを明かした。

 大会連覇を目指す来年3月のWBCまで残り約1年。昨年11月のプレミア12メンバーはゼロで、今回の強化試合は新戦力の台頭を期待する「お試しジャパン」の場となる。最重要課題は左の中継ぎ。今回は橋本、河野、塹江、曽谷の4人が候補となる。いずれも初選出で指揮官は「橋本投手は鋭く曲がるスライダーが特長。初めて対戦する外国人打者がどのように反応するか見てみたい。一人でも多く出てきてもらえればうれしい」と期待。各国の左の強打者を封じる「左キラー」の適性を見極めたい考えだ。

 日本代表の長年の強化ポイントである「長打力」でも底上げを狙う。プレミア12決勝では台湾打線に2本塁打を許して敗戦。短期決戦の国際舞台では一発が試合の行方を左右するだけに大山、佐藤輝、細川、水谷、広瀬隆らの名を挙げ「長打に期待したい。長打は魅力だし(勝敗の)キーを握っている」と力を込めた。捕手や二塁手、遊撃手も同様に複数の選手での争いとなる。

 「本番を想定して、ある程度イメージしてやっていく」と井端監督。会見後には前回WBCに出場したドジャースの大谷、山本、佐々木、パドレスのダルビッシュら、大リーグキャンプ視察のために渡米した。世界一連覇が懸かる次回大会まで約1年。「お試し」期間を経て、選手選考も本格化していく。(鈴木 勝巳)

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