中日ドラゴンズは地元の逸材「千賀滉大を獲り逃したのか?」に名物スカウトがド正論で回答

[ 2025年2月14日 15:10 ]

2012年のソフトバンク春季キャンプでお宝を発見したような目で育成選手の千賀滉大のピッチングを見つめる王貞治球団会長(右)
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 元中日投手コーチの早川実氏(75)が、牛島和彦氏(63)と一緒に高橋慶彦氏(67)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。中日でチーフスカウトも勤めた早川氏が、地元愛知出身の千賀滉大を見逃したという意見に鮮やかな持論を展開した。

 星野仙一氏の監督付広報なども球団であらゆる職を歴任するが、スカウト歴は一番長く20年。荒木雅博、野口茂樹らを発掘した。

 高橋氏に現メッツの千賀滉大について聞かれた。ソフトバンクで育成選手からエースに成り上がった。

 早川氏は「ソフトバンクのスカウトも千賀は見ていない。蒲郡のスポーツ店から推薦されて、育成で支度金200万円くらいなら獲りますけど、と言って獲った」と説明した。

 あれほどの逸材。高橋氏は「こっち(愛知県)の子、(中日の)スカウトは怒られないんですか?」と誰もが思うことを質問した。

 早川氏の答えは明快だった。

 「それ(千賀)を見て、育成で獲ったら、俺は怒っていいと思う」ときっぱり。

 ソフトバンクもちゃんと見ていないからとりあえず育成選手として獲得した。いくら地元であろうと実際に見ていない選手を指名できない。

 実際に調査したのに指名しなかったり、育成で契約していたら、それはスカウトの“ミス”であろう。

 千賀は結果的に大当たりだったが、「今は高校の監督とか(選手を)送る方も育成でいいから獲ってくださいって子が多い」と、事情を説明した。
 

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