観客がボール投げ込みパドレス・プロファー激怒!「物投げ入れないで」試合中断で球場は異様な雰囲気に

[ 2024年10月7日 11:11 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第2戦   ドジャース-パドレス ( 2024年10月6日    ロサンゼルス )

7回裏、パドレスの左翼手・プロファー(右)はスタンドから物が投げ入れられたと審判にクレーム(AP)
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 ドジャースとパドレスはドジャースの本拠ドジャースタジアムで6日(日本時間7日)、ナ・リーグ地区シリーズ第2戦を迎え、7回裏の攻撃前に一時、試合が中断するハプニングが起きた。

 7回裏、パドレスの先発・ダルビッシュがマウンドで投球練習をしていると、左翼手・プロファーが審判にクレーム。

 レフトスタンドのファンがプロファーにボールを投げ込み当たりそうになったとみられ、それに対して激怒した。

 パドレス・シルト監督も駆けつけ審判団と一緒にプロファーをなだめたものの、球場は異様な雰囲気に。「物を投げ入れないで」といったアナウンスや「フィールドに物を投げ入れると退場」という掲示があったが、スタンドからは空き缶やペットボトルが投げ入れられ、試合は再開できない状態になった。右翼手・タティスも客席をあおったとみられ、ペットボトルが投げ込まれるなど球場は騒然。8分間、試合が中断した。

 プロファーは初回、ベッツの大飛球を左翼フェンスに身を乗り出してキャッチ。本塁打性の打球だっただけにあおるパフォーマンスを見せたことでドジャースファンの反感を買っていた。

 また、6回にはドジャース先発・フラーティが先制ソロを浴びていたタティスに死球を与えると、次打者のプロファーが怒りをあらわにする場面もあった。

 プロファーがブチ切れている間にもパドレス・マチャドとフラーティが放送禁止用語を使って言い合いをするなど、宿敵対決は白熱した。

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